August 31, 2008

ネコ飢饉

しょうがないのかもしれないけど、
最近近所のペットショップが犬ばっかり。
ここはケージも広く、外で遊ばせる時間も長くて、
しかも皆ぜ~んぶちゃんと買い手がつくので、
安心して立ち寄れる。
でも、ネコがいない…。

ゲリラ雷雨のせいで帰り道、路面が濡れていた。
そこに「ホルスタイン柄野良猫」が登場。
太っているわけじゃなく、体のぶちが牛そのものだった。
そのネコが、非常に嫌そうに濡れた道を横断していく。
なんかこんな声が聞こえてきそうだった。
「もう、アタシの素敵なピンクの肉球が濡れちゃうでしょ、まったく!」

その瞬間、こう思った。
「なら私の体を雑巾代わりに、その肉球で踏んで、拭いてください!!」
ああ、餓死寸前…。

Posted by kim at 07:21 PM | Comments (2)

August 27, 2008

またやった…

前買ったのと同じCDを1枚買ってしまった…。
しかもこ・と・し。
…見たことあるジャケだと思ったんだよなあ…。

全然成長してない、ウッキッキー!

Posted by kim at 07:25 PM | Comments (5)

August 25, 2008

北京五輪観戦

終わった。

・水泳
やっぱり水中カメラは面白い。クロールなんか、なんで速いのかわからん。
フェルプスは腕の使い方が左右非対称にしか見えないのに、
なんであんなに速いんだ。そして北島の飛び込んだ直後の
「まっすぐ感」は、何度見ても目を奪われる。超まっすぐ。

・柔道
金メダルは結構あったけど、塚田の銀が一番響いた。
なんていうかアテネのときは前後のダンスというか、曙の相撲のように
つまらなかったけど、今回あの溢れる闘志…。
「勝つ」「ど根性」という溢れるものを無条件で感じた御三家は、
北島、上野、そしてつかやんだ。レスリングやなでしこも好きだった。
なんていうか、もう理屈じゃないんだな。

・卓球
妙に心残るのは、男子3位決定戦の日本―ドイツ。
もう面子だけで十分に地味だが、あのドイツ人がポイントを取ると、
(水谷の相手で、過去ランキング1位にもなったことのある強敵)
金髪の男たちが「よっしゃー!」と拳を握ってベンチから立ち上がる。
あの団結力。んでもって日本人以上に日本人なガッツポーズ。
ゲルマン卓球、なんて地味なんだ。
でも3位決定したときの喜び方はなぜかサッカーだった。

・フェンシング
ロボット戦士だと思った。でもちょっと着てみたい。んで指されて、
頭の上をぺカーと光らせてみたい。

・ソフト
すんごい。ちんたらやってるプロ野球選手がほんとうにちんたらに見える。

・陸上
マラソンは超つまらなかった。でもワンジルが勝ってどことなく嬉しい日本人。
まるっきり出せなかった日本人応援魂をワンジルが受け止めてくれた、そんな感じ。
でも陸上のリレーは面白かった。千六があんな結果だっただけに、400は。
水泳もだけどリレーはがんばったなあ。まさか短距離でメダルとは。

なんかやっぱり日本人のプロは出ちゃいかん気がした。
なんか、ダレてるのが判って、夢がなくなるもん。
ドリームチーム…ドリームぶっ壊しチームだった。

Posted by kim at 08:40 PM | Comments (0)

August 07, 2008

行方不明

一番付き合いの長かった運転手のAさんが、辞めていた。
後から知ったのは、担当を数ヶ月置きに変えるから。
どこにいったのか誰も知らないという。

Aさんはトラブルが好きというか、トラブルに好まれるというか、そんな人だった。
タクシー会社によって従業員の質は大きく変わる。
Aさんは名ばかりあって質の低下が著しかった会社を立て直そうと、労働組合長になり、改革を行った。
就労規則の遵守徹底など、グダグダな社員にとってはわずらわしいだけだったため、
いろんな嫌がらせを受けたという。
「家の中や庭に動物の屍骸や汚物を投げ込まれたり、
自家用車をベコバコにされ、汚物を塗りたくられましたよ」
漫画じゃあるが、現実にこういう目にあう人は少ない。
もちろん、やられた方はかなりなショックだ。
嫌がらせは、単純なほど効果が大きいから。
だが、Aさんは負けなかった。
対話路線を貫き、いやがらせしたと思われる相手に文句もいわなかった。
真摯な態度にやがて組合員からも理解され、仇敵Bさんが慕うようになり、
ついに相棒(1台の車を2人で交代で使う)となった。

ある日、Aさんが「Bさん、怖くないですか」と聞いてくる。
私「え? 大丈夫ですけど」
Aさん「あの人、指がないでしょう」
…手袋してるから気がつかなかった。
Bさんは確かに「嬢ちゃん(Bさんは3歳から90歳までこう呼ぶ)、
超法規的措置が必要になったらまずオレを呼べ」などといっていた。
インテリヤクザらしく、今では組合長を継いで会社と戦っているそうだ。
まあ思うことはいろいろあったが、Aさんもこういう人を束ねていくのだから大変だ、としみじみ思った。

かと思えば「いやあ住んでるマンションが火災にあいましてね…」
下の階の住人が、夫婦喧嘩のもつれから灯油をばら撒いて火をつけたという。
幸い延焼は免れたが「水を被るのは損ですよ」という。
少しでも燃えれば、損傷として保険が下りるが、水を被った場合は、
衣類などなら「クリーニング代しかでない」らしい。
臭いはもう落ちず着用不可でもダメだそうだ。
また水を吸った布団は捨てねばならないが、
「火災などの場合は通常の廃棄物では引き取ってもらえないんです。特別扱いになって10万以上掛かるといわれましてね。しかたないから女房とハサミで少しずつ切ってゴミ袋に詰めましたよ。とにかく火災にあったら燃えなきゃダメです。水被るだけってのは、丸損ですよ」

と、こんな按配でAさんの周囲にはつねにトラブルの臭いが漂っていた。
そんなある日。
Aさん「xxさん、チリってどんな国ですか?」
「チリはさすがに行ったことがないんですけど、どうしたんですか」

聞けばAさんは、すごく親しいCさんから「一緒にチリに行こう」と勧められたのだという。
Cさんは遠洋漁業に従事しており、チリはどうやら飲む打つ買うに事欠かず、物価の安い素晴らしい国だと説明されたらしい。
「でも夫婦で移住するって大変ですよ。お金もかかるし」
Aさん「それがCさんがお金は持つと」
「Cさん、資産家ですね」
Aさん「実はですね」

Cさんの船はこの前(っていつだ)、北朝鮮船舶に拿捕されたのだという。
「このままでは連れ去られる」
Cさんはトイレの窓から抜け出し、そのまま海に飛び込んだ。
幸い自衛隊に救出されたが、その際見た物を「絶対に口外しないこと」という約束で多額の現金を得たのだという。

いやもう、さすがにそれは、と思ったが、Aさんは真剣そのもの。
真面目を絵に書いてきたような人だけに、冗談とは思えない。
やむなくこのときは「南米は拉致も多いですし、気をつけないと」というだけにとどめた。
そんな話をしたことも忘れて幾年月。
Aさんはいなくなっていた。
会社の人には「遠くへいく」とだけ、言ったらしい。
…どうか、ご無事で。

Posted by kim at 11:13 AM | Comments (5)

July 30, 2008

学級委員

後輩がつけてきたピンズを見て、
誰かが「学級委員のバッジに似ている」と言った。
確かにそうだった。
それで思い出した。
学級委員として受けた最大の難問。
「便秘だけど、たまに出ると下痢なんだ。どうしたら治る?」
あまりにも自分は無力だった。が、その子は親友になった。

Posted by kim at 10:47 AM | Comments (0)

July 17, 2008

囲い込み運動2008

夏のセールが終わった。
欲しいものは定価でシーズン初め、というのが定番とはいえ、
つい食指が動く「off」の文字。
今年は開始時期がまた一段とスピードアップした上、
各ショップで「自分のところで買ってね」攻撃を展開。
一番効果的なのは、やはりプレセールだ。
もう通常セールで買う人は少ないのでは。

自分が覗いてみようと思っていたショップは3つだった。
表参道ヒルズのA、六本木&有楽町のB、丸ビルのC。
Aのプレセール開始は6月24日。
BとCは27日だった。
ちなみにBはこのプレセール初日で半分がはけたと思われる。

だが…。
今や各ショップとも「プレセールのプレセール」みたいなものをやってる。
会員限定で。
例えばセレクト御三家のDのセール開始日は27日だったが、
会員(1000円で入会する)は、その前日午後5時以降、こっそり先セールだった。
一番驚いたのは丸ビルのC。
最初にセール案内が届いたのが、5月だった。
「どうせ型落ちだろう、でも覗いてみるか」と足を運んで仰天。
今季ものというか、今日入荷したものまで割引だったのだ。
しかも最大5割。流行のラインは3割だけど、それでも嬉しい。
本日入荷品はさすがに10パーセント引きだったが、
今欲しい品がすでに割引というのはインパクトが大きかった。
しかも「本当の夏セールより、割引率高いんです」という。
さらに2回目のセール案内が6月上旬に来た。
もう本格セールが来るまえに、自分の店でお金を落とさせようという考えである。
もちろんこれは一度定価で買った「顧客に対するサービス」との説明だったけど、
たった1回買っただけで「顧客扱い」してくれるのも驚き。

こういった「実質一見さんに近い、顧客さん」をどんどん作って、囲い込む。
囲って囲ってお金を使わせる。
この戦法はどんどん進んでいきそう。
秋はとりあえず、第1波が10月に来ると睨んでいる。

Posted by kim at 01:40 PM | Comments (0)

June 19, 2008

最近気付いた

少し面白いことはいい気分転換になる。
でも
「本当に面白いことの最中にいるときは、それに気がつかない」のだと。
喜びや悲しみや達成感や満足や反省や後悔や感動や疲れや、
とにかく毎日、全部が波のように襲ってきて、泳ぐのだけで必死。
でも浮上して息をつぐたびに「ああ、生きてる!!」
変な言い方だけど、これがなければ生きていけない。
そして周囲の人たちが支えてくれるから、1人で泳げる。
どうもありがとう。

Posted by kim at 08:01 PM | Comments (2)

June 10, 2008

謎の遠征

誰が言い出したのか、会社で「子供の頃の悲しい動物の思い出」が話題になった。
そしたらA君が悲しげな顔で「俺の隣のうちの猫が樹海に捨てられた」という。
彼の実家は北海道だ。
皆「絶対に樹海はない」と思ったが、
A君は「いや、隣の家の人は正直者だった」と言い張る。
正直者は猫を捨てない気がしたが、それはさておき、
今度はB君が「それ、子孫がいるかもしれないぞ」と言い出した。
彼の家の猫は、自分の家の裏山に捨てられたというよりも勝手に逃げたのだ。
「最初は探したけど、子供だったし危ないって言われて泣く泣く諦めた。
そしたら10年ぐらいたってひょんなことで山入ったら、いたんだよ!子猫が!」
「ええ~それ違うんじゃない」など疑惑の視線に、B君は、
「いや、見間違いはない!あの変なキジトラはアイツしかいない!」と言い張る。
ここでA君「でもさ…お前の家の山だろ、それ?樹海は無理じゃないか」
B君「いや、俺んちはハゲ山だった。なーんもない。樹海の方がきっと生き延びれる」
A君「本当か?」
B君「本当だとも!」
2人は意気投合。そしていつしか「樹海に捨てられた猫の子孫を捜しに行く」ことになった。
さあ、こうなると周囲が黙っていない。
「俺も」「私も」と言い出し、なぜか私も行くことになり、
んでもって集まった人数がこの時点で12人。
全社員が休む日が年間1日もないのに、なんという都合のつけっぷりだ。
しかも「俺も休みがあったら行きたい」「ええー全員でやすめないじゃん!第2弾やってよ」
となり、
「こんな人数で樹海いけないよな」ということで、
いつの間にか「伊豆温泉ツアー」ということにかわっていた。
状況だけ見れば合コンにも見えるが、参加者はそれぞれ、配偶者、カレカノとパートナー持ち。
さらに「やたら増えるので家族抜き、単独参加にすること!」「おお--!」
一番大声で叫んでいたのは、A君とB君。
…猫の子孫はいいの?

Posted by kim at 03:19 PM | Comments (0)

June 02, 2008

ヨン様

が来た。
私自身は未だテレビドラマを続けてみたことがないのでファンでもなんでもないが、
仕事上多少の影響があるので、社内で話題になる。
男性陣は絶対ヨン様とは言わない。
「ぺが来た」「ぺが来たよ」「ぺが来た」
もういい、うん、わかった、といいたくなる。
でも言っても直らないし、面倒くさいのでほっといたら、
ある人の発音がおかしい。
「ペガキター」
本人は真面目に言っているのだが、
どう聴いても殺虫剤か、アフリカのマラソン選手だ。
本人は皆と同じだと思ってる。

んでもって、いつのまにか「ペガキター」は、ヨン様来日のことではなく、
発音者本人のあだ名になってる。
「ペガキターと朝一緒になった」という話から、あっという間に
「ペガキタランチ」(一緒に飯を食う)
「ペガキタそば」(その人が食べた、もりそば)
「ペガキタ丼」(同カツどん)
など発展形になる。
多分、ペガキタ進行形は、ヨン様とともに去りぬ。
はよ去って欲しい。

Posted by kim at 06:46 PM | Comments (2)

May 28, 2008

カーテン屋の前で

突然話しかけられ、ワケのわからんアンケートを受けた。
「今、聞いている曲を教えてください」
あたりを見回す。CDショップや家電、その手の類の店はない。
なんだ?
しかもこちらのipodを覗き込む。
うおっ、この積極性はなんだ?
聴いていたのは「dede mouse」だった。
そして再度の質問。
「これはいつ出たものですか?」
さあ、困った。
実はこれ、発売前の音源から録音したものだった。
CDには一応、発売日が書いてあったような気がするが、覚えていない。
万が一、まだだったらどうしよう。
いやどうしようもない。
正直に話してもいいのだけど、この妙な人だと、
いろいろなんか追及されそうで怖い。ものすごく。
なので。
「え、えっと、詳しくは知らないけど、最近だと…」
「今月ですか?」
「はい、多分」
「そうですか。ありがとうございました」
その人は退散した。
はあ~。なんだったんだ…。
家に戻って検索したら、無事発売されていた。
良かった。なんだか泣けてきた。

Posted by kim at 08:49 PM | Comments (2)

May 07, 2008

夫のかばんの中身

出勤時間が重なった。
夫はカンペールの斜めがけトートを愛用している。
ファスナーが全開だったので、何気に覗いてみた。
見えたのは…。
「ペットボトル」「弁当」「おにぎりせんべい」「フルーツヨーグルト」
…毎日が遠足?

Posted by kim at 08:38 PM | Comments (2)

April 22, 2008

尻毛

昨日、尻毛という地名を訪れた。
「しりげ」ではなく「しっけ」と読む。
住人の方には申し訳ないが、欺瞞だと思う。
しっけだと、「尻毛プラス湿気」でダメージ2倍のような気がする。
ここはやっぱり
「どちらにお住まいですか」「しりげです」
と胸を張るぐらいの潔さが欲しいところだ。

ちなみに尻毛は、さらに「上尻毛」と「下尻毛」がある。
私「どちらかに住むとしたら、どっちがいい?」
夫も私も「上尻毛」だ。

私「じゃあ、尻毛と乳毛のどっちかに住まなきゃいけないとしたら?」
夫「乳毛」
私「尻毛」

私「じゃあ、尻毛と乳毛と鼻毛と脇毛だったら、住みたい順は?」
夫「乳毛>尻毛>鼻毛>脇毛」
私「尻毛>乳毛>鼻毛>脇毛」

乳毛と尻毛の違いは男女差だろうか。
というか、私はどうも結構尻毛が好きみたいだ。

Posted by kim at 07:27 PM | Comments (2)

April 19, 2008

テレビが欲しい

プライベートで全くと言っていいほどテレビを見ないのに、
久々に欲しいと思った。
来春にも発売されるという「新型」。
ネット経由で全ての番組が見られるというもので、
地デジはもちろん、将来的には海外放送も見られるマルチシステム。
もちろんスカパーやケーブルのオンディマンドも含まれる。
客をたらいまわしにし、簡単そうで実は面倒くさいスカパーなどの
システムを簡略化し、ディスカバリーチャンネルなどを見られるなら、
PCの検索とあわせて「自宅が図書館」状態が拡充される。
これは嬉しい。

当然、モニターとしてインターネットやゲームもできる。
本当に「お茶の間にPC」状態がやってくる。
年配の人に不可欠といえるテレビがある意味完璧にPC化すれば、
よくあるSF像…各戸に端末が設置され、中央のMPCとのリンクで
行政が行われる…ある種の管理国家に近づく。
これがいいかは別として。

ただ問題は、インターネット配信の方法がまちまちで、
規格統一せねばならないということ。
これまではNTTを中心とする通信会社IPSPが主流だった。
NTTは次世代ネットワークNGNを先月始めたばかりだが、
早くも第二NGNの中心としてネットワークテレビを据えている。

が。
ソニー、松下という家電二強は家電が中心となる規格「アクトビラ」を推奨する。
来春に出る新型薄テレビは、このアクトビラに対応したものになる。
家電VSNTTなのか。

対立構図なのだとしたら、私としては家電組に勝利してもらいたい。
激しい競争の歴史を持つ家電メーカーはなんだかんだといって、
ユーザーインタフェースを快適にしてくれる。
つまり「おばちゃん、おじいちゃんでも使いやすい」システムを
第一に考えるということ。

寡占に慣れてきたNTT、半分ヤクザが経営し勘違いの多いIT企業が
参入しかねない通信側には、とてもじゃないけど賛同できない。

とりあえず、地デジ対応テレビを買うのは来年以降にしよっと。
ギリギリまで粘るぞ。

Posted by kim at 07:13 AM | Comments (0)

April 14, 2008

JRでのトラブル

先週の金曜日、飛び乗ったJR内で揉め事が起こった。
満員の車内には私同様、数人が飛び込んだのだが、
20代OLと思しき女性が発車の勢いで後ろに倒れた。
車内には縦長の発砲スチロールを床においていたおじさんがいた。
足元にこれがある、ということは背後に寄りかかる人がいないということを指す。
支えのないおじさんは、彼女の重みに耐え切れず、
2人してしりもちをつく形で倒れた。
女の子は1人では立ち上がれない(ほぼ天井を向く形)だったため、
近くの人が腕を引っ張って助け起こしたが、この転倒により、
おじさんの発砲スチロールが割れ、水が溢れ出した。
中身はおそらく魚介類。釣りにいった帰りなのかもしれなかった。

ここで、おじさんが文句を言い始めた。
酔っ払っているのもあったが「ごめんなさいの一言も言わないなんて…」とネチネチ。
小さくではあったが、彼女は最初に謝っていたように思う。
声が小さいのは恥ずかしかったからで、仕方がないと私は思った。
だが、おじさんはしつこい。
満員電車の中では、移動もままならない。
女の子が泣いてしまうのではないか、とはらはらした矢先。
「パチン!」
なんと、おじさんが女の子の頬をひっぱたいたのだ。
しかも。
驚いたことに。
彼女は殴り返した。
さらに「ちゃんと謝ったでしょう!」と言い返したのだ。
あっぱれ!良くやった!

しかし、当然おじさんは頭に血が上る。
ヤバイ雰囲気になった時点で、別のおじさんが登場した。
「殴っちゃいかんだろう、殴っちゃ!」
確かにその通りだ。
この後「電車降りろ、やってやる!」のやり取りは行き過ぎだと思ったが、
とにかくこの第三の人物登場のスキに、奥にいた女性が彼女の腕を引っ張り、奥にかくまった。
酔っ払い男性の友人はひたすら手刀を切る形で謝っていたが、そんなもん謝ることにならん。
友達ならなぜ止めない。全力で。
結局その次の駅でそのおじさんたちは結構おとなしく降りてった。
タンカをきったおじさんは乗ったまま。

しかし、ここで別のちょっとした事件が起きた。
誰かが車内の異常を知らせるブザーを押したのだ。
背後で起きた事件だっただけに、私はつぶさにみていた。
絡んだおじさんは素面なら気が弱そうな人で、その分さほど緊迫感はなかったが、
かといって安心はできない。なにせバカが人をホームに突き落とす事件が
おきたばかりである。慎重に対処したほうがいいことは間違いない。
おじさんは降りたあとだったが、この警報でしばし電車はストップした。

駅長さんが飛んでくる。
「何かありましたか?」という問いに、
本人を含め数人の女性が説明する。私も少ししゃべった。
そうしたら、私の左となりにいた女性がこう言ったのだ。
「若干2名、急いでいるんで電車発車させてくれませんか?
大体こんなことぐらいでボタン押すなんて信じられない。チッ」

仰天した。こんなことぐらい…って。
事件が起きるわけないと思っているところで起きるから事件になるのに。
それにこれだけの人が使うのだから、何もなくスムーズに行くことが奇跡のようなものなのに。

この女性の口調があまりに荒かったので、まだぶつぶついうなら、ちょっと諌めようかと思った。
口をつぐんだので、私も何も言わなかった。

ただ…私は少し彼女に同情していた。

なぜか。
だってこんな言葉、言った直後はすっきりするかもしれないけど、
すぐ激しい後悔に襲われるに決まっている。
私だったら1週間は飯がまずい。

自分で自分を傷つけるなんて。
痛すぎる。

人から付けられた傷を癒すのは割りとたやすい。
考え方や見方を変えたり、反省することで自分でも癒せるし、
ほんのちょっとしたことで、簡単に浮上できたりする。
でも自分で自分を落とした場合、ダメージは深く、簡単なことでは癒えない。
なぜなら、それは自分への信頼感を失うことだから。
「また言うんじゃないか」「やるんじゃないか」
という自分への疑いは、一度起きたらそれこそ一生消えない。
そして同じことは、土壇場のときほど起き、さらに大きなダメージを負う。
傷はますます深くなり、自分で自分を嫌いになり、そして…。

自分のことを嫌になるような行為は、だから絶対にやってはいけないのに。

金曜日の夜。
内心、彼女と同じことを思った人は多かったのだろう。
私はといえば、電車の遅れは全然気にならなかった。
睡眠時間3時間で、翌日も夜中に起床することが分かっていても。
なぜなんだろう、と自問してはっとした。
この夜、私は好きな人と、美味しいものを思いっきり食べ、遊んだ後だった。
自覚はしてなかったけど、多分、すごく満たされていたから、平気だったのだと、
事件によって気づいた。

つまり、日が違えば、私も「チッ」と言った女性と同じ気持ちだったかもしれない。
たまたま、気分が良かっただけで。

電車が再び走りだすと、何人かが携帯メールを打ち出した。
到着が遅れることを知らせているのだろう。
車内はもう、何もなかったようになっていた。
遅れた時間は5分に満たなかったはず。
だけどその遅れが許せない人、知らせないとダメな人が一杯いる。
日が違えば、私だってそっち側だ。
それって…なんと殺伐としているのだろう。

ちなみに、万が一その車両に居合わせた男性が、
ここを読んでいるといけないので、記しておく。

あの車両に乗っていた「男性」と呼べる人は、止めに入ったおじさん、ただ1人だった。

Posted by kim at 02:18 PM | Comments (2)

April 04, 2008

母が消息不明になる

突然、1人暮らしの母への携帯が通じなくなった。
母に携帯を持たして以来、こんなことはない。
青ざめた。
心臓病と喘息という持病があり、異常とかとんちんかんを通り越して
「宇宙人か?」と思うほど、意味不明な行動を取る母だけに、
何が起こっても不思議はない。
実際、昨夏は酷暑の中、
「クーラー代がもったいない」「かけると体に障る」という理由から
クーラーの使用を限定し、電話をしたら様子がおかしかったので見に行ったら、
部屋の中央で汗まみれになってミイラのように倒れていた。

「暑くて眠れず、それで食欲不振になり、体力が落ちた」
ことで喘息っぽい(あくまでぽい、だ)発作がおき、
「私はもう死ぬ…」

それで即入院。入院しないと死ぬ、という主張だった。
普段の口癖はこれだ。
「お母さん、もういつ死んでもいいわ…」

母は点滴と冷房が効いた部屋でめきめき回復した。
しかも病院は改装中だったので新装開店バリバリの特別室に、
差額ベッド代なしで泊まれ、ゴージャス気分だった。

一方、休暇がとんだ(お盆だった)上の妹は怒り心頭。
この程度で入院された満床の病院は迷惑顔。
私の懐はかなり傷んだ。
姉妹は誓った。
「今年の夏は、どっか山の中へ旅行に行かせよう」

そんな母に連絡がつかない。
固定電話がなく、携帯だけのときの不安を思い知った。
携帯のメモリー機能も使えない人である。
メールなんぞしたこともない。
上の妹は近くに住むが、夫の車で行かねばならない。
まあいろいろあって、母親のことはすごく心配だが、
話をしていると5分で、全身疲労に襲われるので、あまり寄り付かない。
「でもさ…見に行ってよ」
「うん…」
文句を延々と言うが、心の中は心配で一杯なことが分かるので、
私も黙って聞く。でも、いずれにしろ、いくのは明日になる。

翌朝。
相変わらず連絡はつかない。焦る。妹がいけるのは夕方。
どうしよう。
職場から夫に電話する。夫は休みなので遠方だが今から行くという。
彼は自分の親と同じように私のこの母を扱ってくれる。
ありがたいことだ。
ありがたいが、待てない。
それに下手をしたら、夫は1人で「部屋の中央に横たわる死体」を発見することになる。
それはあまりにも、あまりにも申し訳ない。
どうしたらいいのか。考えた挙句、はっと気がついた。
「そうか、電報を打とう!」

仕事の合間に打った。
「携帯繋がらず 連絡くれ xxx(名前)」

新聞に「探し人」を載せる人の気持ちが少しわかったような気がした。
果たして。
電話は掛かってきた。
「ごめん、ごめん…知らないうちに画面が真っ暗になって」
電源の入れ方ぐらい覚えてください…。
夫は途中で引き返した。

生きた心地がしなかった2日間。
それにしても、使えるぜ、電報!

Posted by kim at 01:12 PM | Comments (2)

February 24, 2008

どうにもとまらない

猛烈に干し芋が食べたくなった。

別にスキじゃない。寧ろ「なんだこの中途半端な甘さ」だ。
干し芋マニアに言わせれば「軽くあぶって柔らかくなって焦げ目をつけたのが最高」らしいが、
私はコナが吹いてがちがちに硬くなったのをかみ締めるのがスキだ。
ということは、アレか、たまに猫が草を食べてみるっていう…。
とにかく、食べなきゃ気がすまない。

しかし、私は。
同時に、どうしても銀座でお昼ご飯が食べたかった。

芋なら自宅方面のスーパーで買ったほうがいい。
「でも美味しい干し芋はないかもしれん…」
そんなスキじゃないくせに、なぜか「美味い干し芋」という自分が良くわからない。
でも一度浮かんだ願望は達成しないと気がすまない。
そして「一方を諦める」という建設的な意見に従った試しがない。
だから私の立てた計画は、
「思う存分飯を頂いてから、デパートで探す」というものだった。

願い通りのものを食べ、ケーキを買い、
「三越か松屋にいきゃあるだろ」と向かった瞬間。
びゅうううーーー。
すんごい突風。
「きゃー」「うわー」という叫び声が上がる。ビル風も相まって、すごい。
カフェの鉄の看板がゴロゴロと道を転がる。当たったら死ぬぞ。
信号がゆっさゆっさと揺れている。

やばい…。

とりあえず「干し芋は地元のスーパーで買おう」と、
グロスを塗った唇に、くっついた枯葉をはがしながら決意する。
が。
「強風のため、全線運行休止」
どのルートでも、家に帰れん…。

実は、強風が吹くことは予報で知っていた。
銀座に出るとき、すでに電車は遅れていた。嫌な予感はあった。
だから、おとなしく最初にきた家方面の電車に乗ってればよかったんだ。
そうしたらギリギリ、家に普通にたどり着けていたのに。
でも…芋と飯に、理性が負けた。

それでも幸い、ホームについて10分ほどしたら再開した。んで、運よく座れた。
徐行運転だから時間がかかったけど、それでも無事到着。

さあ、干し芋探索だ!

しかし…ない。ない。
「くそっ、これは毒ギョーザの影響か?」
高い干し芋=茨城産、安い干し芋=中国産というのが定番だった。
ここには絶対あるだろう、と狙っていた北野エースにすらない。
乾物屋、ない。和菓子屋、ない。
甘いしお茶請けだし干してあるのになんでないのか。
やっぱりグローサリーに行くしかないのか。
あれは干してあっても限りなく生に近いからか?
どういう流通経路なんだ。
ぶつぶついいながら、一番奥の高級八百屋に行く。
あった!おばあちゃんの干し芋。
だが…。
「780円、か…」
わずか200グラムの干し芋に、これは出せん…。
私は500円ぐらいで手に入れたかった。
くそっ。
さらに別のスーパーへと足を運ぶ。一応コンビニも覗く。
ない。ない、ないっ。
どうしてないんだ。誰か買い占めたのか、なんでだ。
実際は茨城産じゃなくって中国産の偽装だったのか、品不足なのか。
ついに6件目。
スーパーで目に飛び込んできた「干し」の文字。
「あった!」
が。
「干し…貝柱」
なんでだ、なんで?
貝柱があっていもがないんだ!
「くっ…」
やむなく、780円を購入した。

家に帰ったときには、日が暮れていた。

訂正。
やっぱり焼いたほうがうまかった。


Posted by kim at 09:59 AM | Comments (0)

January 28, 2008

悪夢

合宿所みたいなところに泊まってて、夜、トイレにいった。
洋式トイレに座る。
すると、便器の中から何かが尻を刺してくる!
痛い!
怖い!
慌てて股の間から手を突っ込み、刺してくる物体を押し返す。
うわ~この手触り、昆虫だ…。
気色悪い…。
しかもすごい力で刺してくる。
この鋭さはかぶとむし?
とにかく撃退に成功して、振り返った。
刺してきたのはかぶとむしではなかった。
かに。
しかも、わたりがに。

夕方になっても、まだあの痛みが尻に残ってる気がする。

Posted by kim at 06:41 PM | Comments (0)

January 15, 2008

カラスに宝を奪われる

なんでやねん。

うちの側に、カラスがいる。
このカラス、猫の鳴き真似をする変なカラス。
あのしゃがれた声で「ぐにゃー、ぐにゃー」とかいう。

年賀状印刷枚数が少なかったのでPカードで出そうと思い、
たんまり切手を買っておいた。
それをきらきら光るキルティング生地でできた、ごく小さな円形ポーチに入れておいた。
帰ってきて、鍵を取り出す時に邪魔になったから、ちょっと外に出して縁に置いたら。
「あっ」
そ、それは…わしの…わしの切手様があああああーーー!
光って、丸い。
きみは、きみは、それが好きなんだね…
だけどーやーめーてー…ああああーーーー。

これで新年追加の年賀状を出す気力が失せました。
何枚かはがんばって書いたけど、途中、無念の思いがこみ上げ、涙で文字が滲みました。
まだ返事が着てない方に謹んでお詫び申し上げます。
そのうちメールが行くと思います。
って、ここで謝ってどうするのさ…。

かーらーすー…。

Posted by kim at 06:10 PM | Comments (0)

January 08, 2008

イナゴセール07-08

この冬、セールに参加した。
毎年、毎シーズンそれなりに覗くのだけど、
参加というからには初日。

私の本番は、実は07年中に終わっていた。
本当に欲しい服はシーズンはじめに定価で買うが、その場合行くセレクトショップ。
ここのシークレット(というほど秘密ではない)セールが12月26日スタートだったのだ。
一応、会員限定。
会員というのは毎年2000円の年会費を払う。
この2000円はキャッシュバックされない。
でも会員になると消費税分が割引される。つまり5%オフ。
ほか、簡単なお直し無料、首都圏配送無料などの特典もある。
(訂正、無料配送ではなく一律525円のサービス、裾直しは
トゥルーレリジョンなど特別な糸を使うものはある程度の金額が発生する。でも安い)
なので、すぐ元が取れてしまう。
あわせてセールの通知も来る。
冬のセールは確か昨年までもっとギリギリだった。
が、今年はクリスマス翌日!
ある意味、なんつーかアコギつーか。
ということで、26日。仕事が終わり、午後4時過ぎに行った。
ふふふ、余裕?

甘かった。ない。相当の品物が、ない。
棚の5分の4が、空。
恐ろしい…。
といいつつも3枚買った。うち2枚は定価だが…あ~まんまと罠に。
んでお店の人に聞いてみた。
「商品、追加されるんですか」「いいえ」
ひいいーー。

年が明けて2日。
こちらは通常のセール開始。
某所で全館セレクトショップという物件に突入した。
はははは。
会計待ち列、1時間。入店待ちもちらほら。
しかも信じられんぐらいのBGM音量…ライブのスピーカーの前か。
「夫に服を1枚持たせ、列に並んでもらう」という最終兵器まで投入。
だがもう、なんというか、混雑に疲れ果てた。
昔はこの中を掻き分けて掘り出し物を探したものだったが…。
「あの頃、私はファイターだった…」
思わず遠くを見つめてしまう。

体感。
当たり前のことだけど。
「セールは初日午前中で終わる」
あとは。
「イナゴの通った後」。
そう。
何も、残らない。

Posted by kim at 06:53 PM | Comments (0)

January 03, 2008

よくある新年の風景

明けましておめでとうございます。
「年末年始とは疲れるために存在する」としみじみ思います。
イベントが多すぎるんじゃーーー!

余ったおせちより役に立たない私の特技の一つに、
「字を書くのが物凄く速い」というものがあります。
これをフル活用して年賀状を書ききったにも関わらず、
頂いた年賀状をチェックしたところ、出していない人のほうが多かったことにかなりへこみました。
しかし、力を振り絞り、コンビニに寒中見舞い用の葉書を買いに行ったら
「売り切れなんですよ、今年。毎年余るのに…」
どうした!
賀状、復活ブームなのか?

元旦は夫の実家、2日は私の実家(母)と会うのが通例。
母は普段、ヒッキーなので「セールもやってるし、出てくる?」と街で落ち合うことに。
帽子か靴でもプレゼントしようと思ってた。ら。
「ねえ、ダウンって軽いの?暖かいの?」
そんな大物は計算外だったよ…母よ…。
ついでにその夜、妹夫婦を交えての宴会は当然全額私持ち。
ダウンはその質もさることながら、割合が「ダウン90、フェザー10%」が許容範囲である。
その割合でデザイン性を求めるのは、限られた予算の中で実に厳しい…。
が。粘りに粘って見つけた。
ブルーカルトで「紺、フードにラクーントリム。ダウン90%」
質、デザインともに「なんでこの値段で買える?」と思った2万1000円。
多分今季ものではないからだと思う。
おばあさんにブルーカルト。くそっ、私が着たかった。
でも飛び跳ねるほど喜んでいたので、まあ、いいかと。

その夜、別れるときにこう言われた。
「○○(私)、○○さん(夫)、よいお年をお迎え下さい」
…もうちょっと2008年を堪能させてください。

Posted by kim at 07:32 PM | Comments (0)

November 20, 2007

働きマンなる漫画

があると、最近知った。
しかし題だけだったので、こんな感じの話だと思ってた。

あるところに、旗裸木 杉男という男がいた。
昼間は普通のサラリーマン、しかし実は『働きマン』だったのだ。
働きマンの使命は、活気のない日本を元気にすること。
コンビニの前でカップラーメンをすすっている小僧や、
昼間、公園のベンチでぼや~とハトを見ているおじさんらを、
額からでる「働きビーム」でやる気満々に変えてしまうのだ。
しかし、普段の彼は、のび太とダメおやじを足して2で割ったようなヤツだった。
だから、必ず間違った人に「働きビーム」を当ててしまう。
ので。痴漢が増えたり、スリが勃発したり、放火魔や泥棒さんを
とっても元気付けてしまうのだ。
でも、なんとか周囲の人たちのおかげで下に戻る。
「わしは、わしはまた、間違ってしまった…!働けば働くほど日本をダメにしてしまう…!」
しかし、杉男はそれでも働きマンとして昼夜戦わねばならない。
なぜなら、彼の働きパワーは日本のマントルと直結しているからだ。
彼が溢れるパワーを放出しないと、富士山が爆発して日本が沈没してしまうのだ。
今日も日本をダメにしながら、救っている。
それが働きマンなのだ。

遅ればせながら、今日、ヤフーのバナー広告でそれらしきものを見た。
どうも、違っているみたいだった。

Posted by kim at 08:06 PM | Comments (0)

November 18, 2007

オシムショック

オシム監督が倒れたのは、本当にショックだった。
あまりにショックで、日記にどうでもいいことを書いて、
でもやっぱり吐き出さずにいられない。
言葉もよく分からない土地で、病に倒れる。
家族の方も不安で一杯だろう。
せめてもの救いは、医療が母国より進んでいると思われることだ。
得がたい人なのに。
またあの深い言葉を聴きたい。
お願い、助かって…。

Posted by kim at 09:23 PM | Comments (0)

November 17, 2007

出会い系サイトを調べる3

とにかくポイント買い足しでメールを続けてみたが。

面倒臭くなってきた。


飽きてきたのだ。
大体、メールは来るものの「メールから始めませんか」というありきたりなものばかり。
そりゃそうだ。200文字で書けることなんて知れてる。
で、話をしようにも「時候の挨拶」ぐらいで終わってしまう。
なんかもう、どうでもよくなってきた。

もしここが直メを渡せるサイトだったら、かなり建設的だろう。
好みの相手をチョイス、で直メで話してみていまいちだったら、
またトライすればいい。
だけどそんなのは無理。出費だけが増えていくこのアコギな商法に
嫌気が差してきたのだ。いくら会社のお金とはいえ、いちいち振り込みに
いくのもアホらしい。
で、放置した。

■違法性は
ない、と思った。
まず、会社の場所、そして連絡先は明記してある。
ただ電話を試しにしてみたところ、呼び出し音は鳴るが誰もでない。
電話が置いてあるだけなんだろう。
ポイント制は高いだけで、不備はない。
何をすれば何ポイントか明記してあるし、
不明なポイント請求が来るわけでもない。
ギャンブルで負けが込んでいるときに熱くなり、さらに負けるような感じ。
ただひたすら、人の本能をダイレクトに刺激する上手いシステムということだ。

しかし。
よくよく考えてみたら。
200文字が少ないだの、高いだの、それは私が間違っていたような気がする。
つまりこれは
「即会い」(覚えた、この単語)のシステムなんだ。
1、2回メールして「じゃ、会いましょう」
住所のやり取りはできるんだろう。で、そこで連絡先を教えあうのもよし、
一足飛びに行動してしまうもよし。
じっくりお話なんて、あほらしくてやってられないということか。
つまりやっぱり、出会い系の最大目的はソレなのだ。
…あたりまえじゃん。

逆に少しでも恋愛気分を楽しみたい人は、フリーでしかもメアド交換OKの
サイトを選べばいいのだと思う。

調べた結果は「とても疲れた」。
システムやお金の振込みでいちいち出かけなくちゃいけないことなどに
イライラしたけど、一番の理由は。
「人の欲望温泉にどっぷり浸かった」からかな。
やっぱすごいよ、エロパワー。

ちなみに報告したら先輩は「そうかそうか」といって
ケーキセットをおごってくれた。全然疲労回復に足りん。

さて。
実はこの仕事には続きがあって「出会い系サイトを使った女性」
の生声を拾うことまでさせられた。
どうやって集めたかは、さすがに書けないのだけど、
それを聞いた感想と、攻略法など。
生々しい単語も出てくるかも知れないのでご注意を。
興味のある方は、下の追記からどうぞ。


<ここから追記>

メールをやってみてすぐに感じたのだけど、これは所謂、文章を使った「自己アピール」だ。
ネット上の転職とか職探しとかあるけど、出会い系サイトで高打率の人は、
こうした件でも成功率が高いと思われる。

だって顔も性格も分からない。人はボディランゲージから想像以上の情報を得て、
判断しているけど、ネットではそういった高次機能が使えない。2次元で判断するしかない。
となると。
「人は誰でも面食い、三高になる」
プロフィールがすごく大事になるということだ。
体型、年齢、身長、体重、ルックス。
これのうちどれか劣る人はやはり不利になる。
隠すのはよくない。隠す=自信がない、だとすぐ見破られる。

だけど、実際、文章アピール能力があれば、このハンディもかなりカバーできる。
つまり人と違った感じを出すということ。それができないと、
どんな丁寧な文章を書いても「その他大勢」に埋もれてしまう可能性がある。

・変わった名前にする(人目を引く)
・メールの内容にユーモアを混ぜる
この2点で多くの人は「あ、この人知性がありそうだな」と思う。
実はこの知性こそ、成功への最大ポイント。
誰だって「セックスだけがしたいだけの馬鹿」と会いたくも会話したくもない。

あと、これはメールをもらって分かったのだけど、
どこかに見本でも書いてあるのか?と思ったぐらい、似た表記があった。
それは男性がアピールポイントとして書いてくる表現で
「清潔感」「仕事柄、こざっぱりしています」「相手に不快を与える容姿ではない」
「年齢より若く見える」
などの表現。
特に清潔感という言葉は頻発する。
じゃあ、書かないほうがいいのか、というとそんなことはない。
清潔感無縁のサイトだから、やはり清潔感をアピールしない人よりは、した方がいい。
あと、上の表現の中で、一番嘘が多いのが「年齢より若く見られる」らしい。
「それはあんたの願望でしょ?」
といいたくなるケースが多いのだそうだ。

だから鵜呑みにはできないが、書いてこないよりは書いてある男性のほうが
絶対的に安心はできるとのことだった。

■男性はロマンチスト?
これは自分も思ったんだけど、意外にっていうか、本当にごく普通の人が一杯いる。
で、少ないメール情報で分かったんだけど、決して夫婦や恋人関係が上手くいってない
わけじゃない。でも1やはり問題があって、それがセックスに絡むことだと、
努力しても解決が難しかったりする。だからパートナーとの関係を壊さないために、
こうしたところで解消する、そんな感じの人を多く見受けた。
私が覗いたところが既婚者向けだったからかもしれない。もっと若い人対象の
サイトではガツガツしているのかもしれない。
とにかく、だからか知らないけど、意外に時間をかけようとするし、
なんというか、できれば擬似恋愛したいという雰囲気をすごく感じた。
「下心みえみえなのに、でもちょっと恋人同士」
セックスはしたい。でも自分にちょっと惚れて欲しい。
すんごい都合がいい男(女)の本音。

…なんか、話を聞いて「寂しい男性が多いんだな」って思った。
だからといって癒してあげたいとは全く思わないけど。

■こういう男は避けよ
数人から聴いて意見が一致した。それは
「セックス自慢の男」だそうだ。
自分のご自慢のテクニックを披露する。どうやってイかせたか話す。
付き合ってきた女性が大抵、喜んでくれたうんぬん…。

性は1人1人全く違う。1万人の相手に喜ばれても、1万1人目との相性がいいとは
絶対に限らない。むしろ自慢する男は「これでいいに違いない」
「これで絶対に感じるはず」と己の技量に酔いしれ、目の前の相手を見ない。
それで嵌ればいいけど、合うことはほとんどなく、
苦痛でしかない場合も多いのだそうだ。(またそういう男に限って、
いいだろとか聞いてきて、さらに興ざめになるという意見もいくつか聞いた)。
出会い系なんか使う場合、セックスが目的の多数を占めるので、
テクニック自慢、持ち物自慢はかなりのアピールポイントになる。
でもそれはハズレを引く博打、らしい。

あと、セックスが目的なら、
「どんなセックスがしたいか」を相手と話し合うことが重要だという。
普段満たされないからこんな場所を使うわけで、それで逆に不満が溜まったら
馬鹿馬鹿しいから、と言っていた。

出会い系サイトを使っている人(既婚者)のほとんどは、
罪悪感を感じていないっぽい。
理由は、家庭の事情で満たされない、もう、こうするしかない、っていう
諦めを感じるから。
最初はパートナーとの間で努力したけど無理だった。だったら…。
「仕方ないだろ」「仕方ないでしょ」という匂いがぷんぷんしてた。
もちろん純粋な刺激探求者もいる。
でも「足りないものを求める」点では同じ。
だとしたら、なんて出会い系ってお手軽なんだろう。
流行るわけだ、としみじみ思った。

Posted by kim at 04:03 PM | Comments (0)

出会い系サイトを調べる2

ここは登録すると無料ポイントがもらえる。
プロフィールの登録、掲示板の閲覧は無料。これはいい。
その中から気に入った相手を見つけたら、メールを送る。
そのメールを相手が気に入れば、返事がくる。
ちなみにメルアドは公開されない。サイトのメール機能を使うので、
自分のメルアドは秘密なまま、やりとりできるというわけだ。

こうやって書くと、とても安全に思える。
だけど…。
まず最初の問題は無料ポイントがすぐ枯渇するということだった。
1ポイント10円換算で確か3000ポイント(3000円分)ぐらいの無料ポイントがつく。
しかし掲示板に書き込むだけで10ポイント。
メールを読むのに25ポイント。
返事をするのに30ポイントがかかる。
掲示板は最初だけだからいいとして、相手から返事が来て、
それを読んで返事を返すだけで55ポイントかかるわけである。
つまり550円。
しかも、相手とは1人じゃないのである。何人も送ってくる。
返事を返す人を絞ったとしても、例えば10人からメールがきたら、
それを読むだけで2500円分のポイントが飛んでいく。
で、ここで例えば3人に絞ったとする。メールを出して900円。
そうしたらたいていの場合、すごい勢いでリプライがくる。
それを読んで返事をしたら、550円x3。これが何度も続くのである。
すぐに1万円ぐらい飛んでいってしまう。

次に。送れる情報量が極端に少ない
この人はまともそうだな、と思う相手とじっくり話したくてもできない。
なぜなら200文字しか打てないから。
自分でやってみれば判るが、200文字で自分らしさを出しながら、
必要な情報を得たり出したりするのは難しい。
なので、自分のフリメを教えようと思った。ら。
削除されてしまう。

しかもこの削除システム、いろいろ試してみたが物凄く巧妙だ。
@などが使ってあればもちろん、アルファベットの組み合わせや、
日本語化、文脈に紛れ込ませるなどの方法をことごとく見破って
削除、もしくは送信不能にしてしまう。暗号のようにしても、
どうやってもアドレスを送れない。
つまり「お話がしたかったらここのメルフォでお話続けなさい」
ってなわけである。いくらお金があっても足りない…。

こうしたサイトで直メ交換は個人情報の漏洩に当たるので、
いけないことになっているらしい。それを逆手に取った実に巧妙な
金儲けのシステムだといえる。

では、途中でポイントがなくなったらどうなるのか?
これに関しては抜かりがない。
カードや銀行振り込みが即座にできるようになっている。
ネット銀行やコンビニからの振込みなら即時ポイント加算。
正直、私もメールの途中でポイントがなくなったとき、かなりイライラした。
これが「もう少しで会える!落とせる!」という佳境のときだったら、
間違いなく男性(もしくは女性)はすぐにポイントを買うだろう。

ちなみにクレジットカードの場合は、カード決済代行会社を使っている。
この会社をチェックしたところ、きちんとした企業であることがわかった。
こうした代行業者を使っているのは、別にいかがわしいサイトでなくとも、
スポーツジムなど結構ある。
またこの代行業者にだけカード番号がわかり、出会い系サイトには情報が行かない旨が明記してあり、
使用者の不安を解消している。

すぐに枯渇した私は先輩から経費を貰い、ポイントを買ってみた。
使ったのはカード会社ではなく、コンビニからの振込み。
サイトには振り込み名、さらに振り込んだ時間を送れば、確認してポイントを増やしてくれる。
私の場合はHNと同じ名前で振り込んだこともあり、
自分が確認のメールを入れる前に、すでにサイトのほうからポイント加算をしてくれていた。
「ガンガンお金を使ってね」という感じの素早い対応だ。

続く。

Posted by kim at 12:15 PM | Comments (0)

出会い系サイトを調べる1

先輩が「お前、ちょっと出会い系サイトリポート上げてくれ」と言ってきた。
「はあ?」「今度使う企画にいるんだよ」「そんなの自分でやればいいじゃないですか」
「ダメだ。女の見方が知りたいんだ。男の体験談は多いが、成功したか否かとかハウツーばっかりだろ。
そうじゃなくって女性の目から見たシステムの判断が欲しい」

ってことで。判断するのは会う以前のシステム自体ということで、やってみた。
全く知らない業界なんで、ちょっとだけネットで調べる。
ダメだ。なんか参考になるようでならない。
「チェック」とか「調査」とか書いてあるけど、しっくりこない。
どうも業界内査定?つまり、業者のサイト?
これじゃ本音はわからない。

こうなると、俄然ヤル気が沸いてくる。
先輩はしかも、潜入先まで指定してきた。
あえて漢字で書くと「人妻探し」っていう場所。
「どうしてここなんですか?」「いやそこ、無料っぽいけど実は有料でさ…」
「はあ?それはまさか個人的な…」
「馬鹿!俺はネットなんて面倒なことはしない!まず行動する男だ!」
なんか答えになっていないような気もしたけど、
とにかく「判りました」と言った。
その後、先輩の企画は(なんだか知らないが)報告した後、見事に潰れた。
もったいないので?その顛末です。

さて。先輩から、上記のサイトを検証すること以外に、いくつか条件を出された。
大きなものは、
お金は会社が出す(当たり前だ)
プロフィールは現実とできるだけ同じものにする
の2点。
2番目に関してはどうかと思ったが、生の声が知りたいのでそれで頼むという。
なるほどなと思ったので年齢・身長・体重、特徴などは本当のものを書き込んだ。

さて。
トップページにいく。
「無料エントリー」とある。
このために取ったフリメを書き込み、自己アピール。
もちろん会うのが目的ではないので「まずはメールから」とする。
しかしメル友募集だと反応がないといけないので、目的は「大人の出会い」
みたいなことにする。最初はメール、でもその後は…っていうことだ。
自分的には一番の問題は年齢だと思った。でも人妻中心のせいか、
年齢層は高そう。まあ、反応がこないのも一つのリポート、
そう思って登録した。ら。
これが結構メールが来た。
「へええ…たいしたものね」
ざっとメールを見る。予想に反して、ごく普通の人が多い。
いかにも「やりたい」っていう馬鹿っぽいものは少ない。
しかし。
いろいろ見ていくうちに、
このサイトの非常に大きな問題がくっきりと浮かび上がってきた。

Posted by kim at 12:08 PM | Comments (0)

October 11, 2007

人の勝手だとは思うけど

前から気になっていたすし屋Bに行った。
ちょっと外れにある老舗でいつも満員。
理由は「すごく安い」からだという。
前を車で通りかかったときに見える客には結構スーツ姿が多く、
「安かろうまずかろう」ではないと分かったものの、
なかなか足を運ばなかった。
店の前に掲げられたキャッチフレーズ
「貴方のために握ります」
に、なにか釈然としないものを感じていたからだ。

でも。
「今日こそBってみよう!」とトライした。
入ってみて仰天。噂にたがわぬほど、安い。
通常のネタは2貫210円。その上は2貫420円。
ここにトロ、中トロ、赤貝、うになども含まれてしまう。
例外は壁に貼られたもので、あぶりトロと車海老の踊り握りは、1貫420円になっていた。
んで、我らが「これは使えるね!」と、主に210円をはむはむしていたとき、
カウンターの隣に3人家族が来た。夫婦と小学3~4年生ぐらいの男の子。
この店の駐車場は前後になっているため、前のお客さんが帰ると、
後から来たお客さんが車を移動させねばならないことがままある。
案の定、前のお客さんが呼びにきた。
「あの~すいません。ベンツの方…」
その夫婦のお父さんが席を立った。

ベンツでここか。うーむ。
別に聞きたくなかったが聞こえてきた情報を受け流がす。
そしてお父さんが戻ってきて、彼らの目の前に並んだものを見て、
ちょっと驚いた。

男の子の前に、いきなり大トロが6貫、並んだのだ。
ちなみにお父さんとお母さんの前は、ゼロ。
それを何のてらいもなく、1人黙々と食う男の子。
次は、あぶりトロが6貫、どーん。
こうなると、見る気はなくても見てしまう。
これもペロリ。
この段階でお父さんとお母さんは鉄火巻きを食べていた。
かといってすごくセーブしているわけでもなく、
ひらめとかそこそこ高いネタをちょぼちょぼ食べている。

んで、子供はあぶりトロを終わると、またトロを頼んだ。
果てしなく続くトロの行列。

「テストで100点とったら好きなだけ食べさせてやる」という約束でもしていたのだろうか。
両親の雰囲気はどうも
「夫婦で食べるときは、こんな安いすし屋では食べないのよ」という感じだった。

ごめん。多分、男の子に責任はない。
でも、久々に思ってしまった。
「可愛くないガキ」

Posted by kim at 06:24 PM | Comments (2)

October 01, 2007

私はXXが好きだジェネレーター

tylerさんちで知った、
自分の好きなものに対して思いの丈をぶちまけるプログラム。
http://www.wids.net/lab/sukida.html
Tylerさんが「デビルマン」を熱く語っていて、
腹を抱えて笑った。これは愛が深ければ深いほど面白い。
早速挑戦してみた。
が。
これは愛が足りないと、完成しないやっかいなプログラムだということに、
やってみて気がついた。
正直、途中で飽きてしまうのだ。
やってる途中に「くどくないか、これ」と思ってしまうのだ。

自分は、世間一般の中に入ったら
「ややマニアック」か「けっこうマニアック」の部類に入ると思っていたけど、
これやったら自信が全くなくなった。
ひょっとして淡白なんじゃないだろうか。
だって出来上がったものみたら、
「ただの好事家」「変質者」「こだわりすぎ」な人に思えてきた。
どうなんだ。
世間のマニアックな人はこれがさらりとできるものなのか。
私には無理だ…。

私の例 その1
赤字が打ち込んだ部分。
その2
面倒なので色も変えてない。斜字部分が自分の意見。

淡白。
自分にがっかり。

Posted by kim at 01:06 PM | Comments (3)

September 28, 2007

おじさんと帽子

おじさんはどうしてあんなに帽子が好きなのか。
ハットはまだいい。大雑把にいって「ダンディ」か「農作業」かのどっちかだ。
分からないのはキャップだ。
夏にかぶるのは分かる。
でも、曇りでも雨でもかぶってる。
レストランでも、車の中でも、さらに家の中でもかぶってる。
この前なんか偶然、ランニングに股引?なのに帽子をかぶってるおじさんを見た。
もう肉体の一部だ。
アイディンティティだ。
脱ぐと誰だかわからなくなるのかもしれない。
なぜこんなことを書くかというと、
今日、マイクロバスから降りてきたおじさん全員がキャップをかぶってたから。
15人。
会員証?
秘密結社?

Posted by kim at 08:04 PM | Comments (3)

September 25, 2007

今日は満月

まんまるです。
私の目には、天にウサギ、地に臼に見える。
おもちがこぼれてくる~。

Posted by kim at 07:00 PM | Comments (2)

September 16, 2007

気弱

秋物を見に行った。
コートを試着した。
ラインを見るのに必死で、てきとーにベルトを縛ったら、
思いっきり縦結びになっていた。

メイク、服装、スタイル完璧なお店の人に言われた。
「ちょうちょ結びのやり方を、お教えましょうか?」

…知ってますといえなかった。教えてもらった。


Posted by kim at 06:59 PM | Comments (0)

August 28, 2007

飛行機事故とエアライン

たまたま海外の飛行機事故検索サイトにぶち当たった。
ここでは「世界のエアライン安全度」を独自基準で査定しているのだけど、
その表を見てしみじみ思った。
「米国のエアラインって、安全なんだな…」

1位はデルタ。2位はサウスウエスト、3位はアメリカン…と上位には
米国エアラインがずらりと並ぶ。
1994年の出張中、滞在しているすぐ近くの街で雷雲の中、強行着陸を試み墜落、
(予定通りの空港に着陸できないと、航空会社にはえらい損失になる)
30人以上が犠牲となり「絶対にのらねえ!」と誓ったUS Airですら6位だ。
ちなみにこの年はUS Airの当たり年で、132人が亡くなる事故を起こしている。

目立つのが、アジア系の危険度。
全日空、日本航空ともに20位に入るのがやっと。
jalは長らく世界一安全だといわれていたが、ジャンボ機墜落が起きてしまった。
地上を巻き込まない飛行機単体の犠牲者数としては歴代2位になる。
これはボーイング社のリベット打ちそこねが原因であり、
あの中華航空のふざけた乗務員らと比べると、機長らの努力は本当に素晴らしく、
30分間の格闘を思うと涙が出てくる。
全日空は逆噴射事件があった。

もっとも日本はクルーは優秀でもお役所が「安全性」に重点を置かないため、
欧米が「離着陸に3000メートル必要なジェットに対し余裕を持って3500メートルの滑走路を作る」のに対し、
土地が高い日本は「3000メートルあるならジェットが飛ばせるから」ってギリギリで飛ばしちゃう。
事故が起きても不思議はない、けど、人的努力で防いでいるのだと思う。
他のアジア各国は90年代に入ってマメに?事故を起こしている。
数字で見ると、怖い。最下位は中華航空。

欧州が米国に比べて低いのは、基本的に操縦が難しいからだと思う。
高い山、狭い場所、気流などがあり、気候条件もめまぐるしく変わる。
機長の技術は全般的に高いと聞く。

この数値がどれだけ信用できるものなのかは判らない。
でもなんとなく、米国の安全性って、納得できてしまう。

学生の頃、飛行機恐怖症だった私がいまや離陸前に寝てしまう(反射的に眠くなる)のは、
ひとえに米国で乗りまくったおかげ。
国が広いから、成田が4個ぐらい集まった空港が主要都市にあって、
成田クラスが地方都市にあって、それ以外に軍とか小さな空港、
さらには農薬散布用のセスナクラスが使う空港など、ほんとーにあちこちにある。
その感覚は日本で言う「駅」。
飛行機は新幹線か、各地の主要電車特急ってな感じの利便性。
だからもう、電車に乗る感覚になってしまって怖いとか感じない。
空港の雰囲気や、客室乗務員の「そこはかとないだらしなさ」がまた、
(海外では日本ほどステータスの高い職業ではない)普通っぽさを感じさせる。
日本じゃやっぱりまだ飛行機乗るのはどっかイベントっぽい。

落ちた後、残された家族への補償を考えるなら、ダントツで日本のエアライン。
「満員のジャンボが2機、空中衝突してそのままコンビナートに突っ込んだ」場合でも
カバーできる保険をかけているらしい。昔のままなら。

Posted by kim at 02:34 PM | Comments (3)

July 31, 2007

天国から地獄

月に1度のセールなので、大好きな自然派ショップに行って来た。
自分たちで農場も持ち、アトピーやアレルギーの子供も使える、
食べられる食材を扱う。安心して買ってる。
で。
ちょっと気になる物を2つ買って、かなりハッピー。
さっそく使ってみた。

「天然椿油」(700円)
椿油を買ったのは初めてだけど、大島産ではなく九州産。
でも料理にも使えるとあって「すっごい天然!」と嬉しくなった。
とりあえず髪に塗ってみる。
しかしちょーしに乗りすぎ出しすぎた。
「前髪がすだれ」

気を取り直して。
「蜂蜜というかローヤルゼリー原料のクリーム」(380円)
お試しサイズで。顔に塗ってみる。
ん、何かどこかで嗅いだような濃厚な匂い…。
親しみのある、でも決して化粧品ではない匂い…。
なんだろう、と必死に思い出し、そして判った。
「釜飯の素の臭い」

悲しさマックス。

Posted by kim at 02:33 PM | Comments (0)

July 08, 2007

ビリーオフ?

さらさんは、私のビリー師匠だ。
私は勝手にストレッチ&筋トレをやっているが、ビリーにはものすんごい惹かれる。
さらさんは私の性格を熟知してピンポイント攻撃してくるから、余計気になる。
しかしブートキャンプは手に入らないし、
ある人の「やめたら間違いなくリバウンド」という恐ろしい言葉を聞き、二の足を踏んでいる。
なので、さらさんは今のところ「ビリー(心の)師匠」ということになっている。

そしたら「夏にTDRに行くので会えたら会おう」ということになった。
「こ、これはっ!ひょっとして割れた腹を見せ合うという、ビリー・オフ会かっ!!」
(多分そんな言葉はない)
焦った。腹筋の回数を増やさねばならんのか。
しかし速攻で「腹は見せられん」という返事がきた。
Oh Yeaaaah!!
ってことで、腹がいかなる状態でもいいということに。
仕事の予定は今週もまだ決まってないけど、会えるといいな!

Posted by kim at 08:09 PM | Comments (2)

July 05, 2007

寄り付かない

マツキヨに蚊取り系グッズを買いに行った。
最初は普通のコンセントに差し込むタイプを見ていたのだが、
その隣に「新タイプ・ハーブの香りで撃退」というのがあった。
ハーブといったって、合成香料ビシバシだろうけど、
でもまあいっかと思って買った。

家に帰ってみたら、それは蚊取りではなく「ダニよけハーブ」だった。
レシートは貰ってない。交換不能だ。
「まあ梅雨だし、予防だと思って一回使ってみるか」
匂いは「ん?ハーブ?」という感じだが、耐えられる。
何気にベッドのマットレスの上にぽんと置いた。

すっかり忘れた翌日。
「中身が、ない…」
一夜にして液体がほぼ消えている。
容器がひっくり返り、中身は全てマットの中に吸い込まれていた。

1か月はなしで持ちそうです。

Posted by kim at 01:44 PM | Comments (0)

June 28, 2007

準備万端すぎ

最近、自分のクセでちょっと困ってる。
会社やデパートなど、パンツ姿で公共のトイレに入るとき、
無意識のうちに、個室に入る前にベルトを外してしまうのだ。
トイレゾーンに入り「ツカツカ」と歩く同時にベルトを「カチャカチャ」させてしまう。
たまにチャックに手がかかってることもある。
別に切羽つまっているわけでもない。余裕しゃくしゃくだ。
なのに「なんで待てない」「そんなに早く脱いでどうする」と思う。
もちろん周囲に人がいないときで一人っきりだけど、
そのうち人がいてもやりそうで怖い。
スカートとかめくりだしたら最悪だ。
全裸スキーがかかる病気なのだろうか。

Posted by kim at 11:30 AM | Comments (2)

June 24, 2007

初泳ぎ

屋外で泳いだ。
といってもスパに繋がったプールだから、水は温水。
空は真っ青。
周りは新緑の濃い、森。
セミか、と思うほど鳥たちが啼き歌ってた。

気分最高!

Posted by kim at 06:31 PM | Comments (4)

June 19, 2007

ネットで昔の彼を見つける

久々に見た彼は、以前と同じ笑顔のままだった。
大好きな、太陽のような笑顔。あんな顔で笑う人を、いまだに私は他に知らない。
見つけたのは偶然じゃない。探した。
忘れていたのも同然だったのに、なぜ急にそんなことをしたのか。
もうずっと前、出会ったあの場所が何度も画面で流れていたから。

彼は職業も、住む国さえも変わっていた。
予測はついたものの、少なからず衝撃を受けた。
足元がぐらつき、私を支えている大事な周囲や環境が急に虚ろに見える。
自分はこんなところで、何をしているのだろう。
大切だと思っていた日々の細かなことが無意味に思えてきた。

「彼は今も私のことを好きだろうか」
そんな疑問がふと浮かんだけど、でも、それは実際、全然重要じゃない。

人を好きになるのに理由はいらない、理由はない、理由があるなんて偽物だという。
でも私は、彼のどこに惹かれたのか明確に答えられる。

今の職についてから、周囲はいわゆる「できる人」ばかりだった。
高学歴に加え、
「息を呑むほど頭の回転が速い人」
「大変広い視野を持ち、瞬時に決定していく人」
「人の心の中に入り込み、何でも本心を聞き出してしまう人」…。
自他共に認める「一目置かれる人」だらけで、そうした才気に触れるたびに、
しがない地方出身の私はほけ~としたものだった。
でも。どれだけ周りの人たちが優れていても。
後にも先にも、彼だけだ。
「これが才能、というものなのか」
そう感じた人は。

真夏の坂道、振り返ると眩しくて何も見えない。
彼はそんな風に輝いていた。
才能が目に見えるとしたら、それは彼自身のことだと思った。

だけど目に突き刺さるような眩しさと同じくらい、彼自身も尖っていて、
惹きあえば惹きあうほど、その棘が全身に深く刺さった。
最後は、お互いが穴だらけになって、もう突き刺す場所もなくなって、くっつきあうことも適わず、離れた。
愛するより深く憎むことができると知った。

なのに、私の中に残っているのは、やっぱり眩しさだけだ。
2人でいると、何もかもが白く、輝いて見えた。
心臓は常に高く鳴っていた。
「世界」はこれほどまでに広いのだと教えられた。
あの熱。あの光。あの鼓動。

取り戻したいのは、彼の愛情じゃない。
あの強烈な日々、1年が1日にも感じられるような激しい時間。

今、穏やかで満ちたりているのに、
飛行機の音を聞くと、全てを捨ててどこかに行きたくなって気が狂いそうになる。
このまま二度と戻ってこれなくても構わないと、心から思う。
体の奥に眠る記憶が揺り動かされて、苦しくて苦しくて、息ができない。

Posted by kim at 12:15 PM | Comments (1)

June 10, 2007

本当にブームなのか

髪を切りながら雑誌を読んでいると、信じられない言葉が出てきた。
「全裸がブーム」「全裸でいる人を裸族と呼ぶ」
これ、家の中の話。
それだったら私は間違いなく裸族だけど、流行っているとは?
しかもその雑誌は、安っぽくないお洒落系女性誌だった。
うーん。
私が最初に裸族の存在を知ったのは、かなり前、
週刊誌の某作家のコラム(もうやってない)。
「全裸で家事をする主婦がいるなんて信じられない」と書いたら、
反論がどどどーときたのだそうだ。
「私は全裸」「私も全裸」「全裸が気持ちいい」という意見だった。

私が全裸に嵌ったのは、これと同時期。
だけど、このコラムとは全く関係なく、度重なる米海外出張のせい。
なんつーか、海外のホテルって、床、靴で歩くくせに裸足で歩いてしまう。
友達が部屋にきて床に直すわりでデリバリーピザを食う。
(このときはもちろん服は着てるけど)
で、裸足の次が全裸だった。
風呂上り、広々としてるし、空調はちょうどいいので、裸でいても問題ない。
裸で寝ることを覚えたのも同時期。
でも避難しなきゃいかん事態に陥ったことがあって、そんとき困ったので、
やっぱり寝るときは衣類を身につけるようになった。
その後はもう全裸街道まっしぐら。
冬でも暖房ガンガンで。
日本で流行った理由はなんだろう。すごく知りたい。
でも本当に流行ってるのか?

Posted by kim at 02:38 PM | Comments (8)

June 08, 2007

女同士の旅行

の話が急遽持ち上がった。
だけど…多分計画倒れだろうな。

大学、高校時代の友達との旅行は、計画だけは頻繁に上がるものの、
実現したのはこれまで1回のみ。
「今度香港行って食いまくろうよ」「台湾でエステ三昧がいい!」
などと夢は膨らむが、ものの見事にスケジュールが合わない。
じゃあ、会社か?これはもっと無理だ。
普通、会社の友人のほうがずっとあわせやすいのだろうけど、
そもそもうちの業界は全員がバラバラのスケジュールなんで、
しめし合わせて休みを取ろうもんなら「お前ら、何考えてるんだ」と来る。
もーーー!どうしようもない。
あー行きたいよ~。
夫婦もいいし、家族も楽しい。怪しげな小旅行もいい。
だ・け・ど!
古い女友達同士の旅に優るもんはないかなあ、と思う。
喧嘩もできるしね。

ひょっとして、同窓会出席率って男性のが高いんじゃないかな。
休み合いそうだもんね。皆。

Posted by kim at 08:02 PM | Comments (0)

すっかりネットが遠く

なってしまった。
いやネットには繋いでいるんだけど、ここ3週間出稼ぎ(出張)だったのと、
休日も外に飛び出していったため、関心が全然向かなかった。
天気もネットに向かないね。
メモ。

・コルベールのAsh and snow本展に言った。
ポスターに期待していったら3種しかなく、一番人気の象と少年は売り切れ。
A2サイズ?で6800円!だけど私が欲しかった写真はなく、ポスターに
題字が入っていたのでNG。が!「1時間限定でただいま写真集割引!」
1万6800円が1万円!…買ってしまった…どうも日替わり、時間限定で
何らかのグッズの割引販売を行っている様子。
電話して聞いてみたらそうだった。ちなみに現在は、写真集(買った)+
DVD(これが欲しくて仕方ない、6800円)+鳥のちっさな本+
ブレスレット(ネパールの天然染め、1000円、チャリティ、持ってる、
でももう一個ほしい)で1万6800円だそうだ…くやしー!!
ショップは無料で入れるので、また行ってみようかな…。

・「ザ・シューター極大射程」を見た。S・ハンターファンとしては、
まずまずの出来?かな。主人公の目がいい。役者が出す殺気というものを
久々に感じた。でも原作のほうがやっぱりずっと面白い。スワガーの
設定は原作より若い感じ。でも割と原作に忠実。スピルバーグのような
「別作品」みたいなアレンジはしていない。

・ファンデ選びに悩んで、結局RMKのリクイドに手を出した。
まずまず気に入っている。自分が欲しいのはカバー力ではなく、艶感であることを実感。
ソニアの新エクラタンは雑誌などで絶賛されていたらしいが、私には全然あわなかった。
といいつつ、ラメールのクリームファンデのサンプルを手に入れた(欲しかったリクイドはなかった)。
これも気持ちいい。夏までRMK、秋冬はラメールのリクイドにしようかと思案。
スックのファンデ無駄?100円ショップの容器にいれて進呈したい…。

・ずっと欲しかったブランドのクロップドスキニーを買った。その履きやすさにビックリ。
さらに通常のサイズより2サイズも小さくなった。スキニーだからか?
それともここ2週間続けているストレッチ+腹筋30回のおかげなのか?
…とにかく続けるぞ!

Posted by kim at 01:01 PM | Comments (0)

May 06, 2007

B級な1日

出かけた。
お昼に一番好きなラーメンと餃子を食べ、
おやつは、一番おいしいと思うお肉屋さんのコロッケとメンチ。
んで晩御飯は家で手巻き寿司だった。
しかし、この日のハイライトは、映画「スパイダーマン3」だ。
豊富で様々な食材を全部ぶっこみ、かき回してできたのが、
「インスタント友情」
「インスタント愛」
「インスタントSF」
「インスタント宗教」
「インスタント暴力」
3億ドルかけてこれをつくる米国の余力を甘く見てはいかん、と思った。

Posted by kim at 07:37 PM | Comments (3)

April 27, 2007

オークション

とりあえず不要なものをオークションに出そうと思ってる。
登録は完了した。
もともとは義理の弟から「いらなくなったタイヤ」と「サーフボード」を出したい、
という相談を受けたからだ。
私の場合はとりあえず「服」と「靴」になる。
服は…スーツ類とジーンズ関係か。
古いリーバイス505なんかうれるのかしらん。
イタリア系のロングジャケットスーツを見て
「なんでこんなもの買ったんだ…」とため息が出る。
歳とったら着るチャンスでてくるかも、というみみっちい根性を叩き直さねば。
パンツはローライズ万歳なので深い股上のは全部いらない。
靴は…靴は…新品を出そう…。

ただ写真を撮るのが面倒くさい。
この怠け癖をオークションで売りたい。
…持参金つけてもダメだ。

Posted by kim at 08:13 AM | Comments (0)

April 26, 2007

かなりショック

来月のクレジットカードの請求が、自分の予測の3倍だった。
がーん…。
まさかこんなに多いとは。
オンライン明細にしたついでに「来月いくらかな」とためしに見て大ショック。

ちょっとズボラすぎ。
慌ててメルマガを片っ端から解除した。焼け石に水かー。
自分が悪いとはいえ、
給料入ったばっかりなのに、緊縮財政。
あーようやく給料日、とか思っていてこれ。
なんかもうすごく寂しい。
はあ。

Posted by kim at 10:55 AM | Comments (0)

April 20, 2007

半魚人

昨日、電車に乗ったら反対側の座席に座った大学生の男の子が目を開けたまま寝ていた。
ハエがたかっていれば間違いなく死体と間違える。
私は真面目に「この子、心臓発作かなんかで死んでるんじゃ…」と思い、
胸元をじっと観察したら、浅く動いていたのでほっとした。
死体そっくりなのは、目を開けていて、しかも目玉が全く動かないから。
人間寝ていても夢を見ているときなどは目玉が動く。瞼の上からでも判る。
でも彼は何分も微動だにしない。
きっと、半魚人は夢をみないのだろう。

目を開けて寝ていること自体には驚かない。
猫はたまにそうだし、夫がそうやって寝ているのを見たことがある。
こんときは驚いた。だって新婚旅行だったから。

とにかく。
車内は割と空いていて、客席の半分が埋まるくらい。
もっとも終点が近かったので、立っている人もいた。
彼の両隣にも、1人分の座席を開けておばちゃんが座ったが、おばちゃんたちも気がついたらしい。
そして気になって仕方がない様子だ。
そりゃそうだ。私だってそうだもん。
おばちゃんたちは駅に止まるたびにホームの駅名を確認するフリをして
半魚の彼をチェックしている。
ついに終点に着く。彼を起こしたほうがいいのか。
もし本当に死んでいたらどうしよう。いや、呼吸はしているけど、脳内出血とかかもしれない。
電車がとまった。意を決したらしく、向かって右側のおばちゃんが「あの…」と手を伸ばす。
その瞬間、何の前触れもなく彼はいきなり瞼を全開にし立ち上がった。
手を伸ばしたおばちゃん、左のおばちゃん、そして私ら3人は5ミリほど飛び上がった。
「寝てるなら 寝てるといえよ 半魚人」
季語は魚。

Posted by kim at 07:44 AM | Comments (0)

April 17, 2007

窒息

新橋にいったらオヤジに囲まれ、臭いを嗅がされた。
…ということを書いたけど、1日たって読み返したら
具合が悪くなったので消しました。

Posted by kim at 07:43 PM | Comments (0)

April 13, 2007

なかなかいない

看板局アナ→独立、フリーという大物女子アナ(キャスター)2人に会った。
驚いたのは、予想した以上に「感じがいい」ということだった。
この手の仕事に性格のよさは必須だけど、
無理して演じれば、必ずどこか「作った感」が出る。
でもこの2人には全く感じなかった。
さらっとさっぱり、でも小気味いい。素敵だ。
男女問わず、どんな感情もさらりと受け流してしまいそう。
受け流しの技術は簡単なようでとても難しい。
やっぱり成功するだけのことはある。
しかもそれが嫌味じゃない。
隠しているのかもしれない。
もしそうだとしても、こんなに上手なら喜んで騙されます。

ついでに、化粧法も聞いた。
いろいろあって難しいらしいが、簡単にいうと、
「ハイビジョン対応のファンデは効く」らしい。
でもそれはテレビに映ることに特化した場合で、
普段使いには…とのことだった。ちょっと残念。

Posted by kim at 11:04 AM | Comments (0)

April 02, 2007

無謀だった

今日、夫が「東京ミッドタウンで昼食おう」といった。
「えーよ」と、私の仕事後待ち合わせることになったが、
アクセスをHPで確認して唸った。
「3月30日グランドオープンじゃん…」
まだ4日!まだ4日しかたってない!
TDRに行くために親が小学校を平気で休ませる土地柄だぞ?
人が少ないタイミングを狙って学校を休むのは「当然」だと思ってるんだぞ?
いくら平日でもヤバイんじゃないか。
そう思いつつ駅に着いたら電話が入った。
「列に並ぶ権利すら与えられなかった…」
やっぱり。

やむなくヒルズに鞍替えして、
ついでに本気で服が欲しいときに出向く店に寄る。
Tシャツ、ジーンズ、キャップのえらく若いおじさんがいるなと思ったら
「津川雅彦だ」(夫)。
「魚屋のおじさん」だと思ってました。
「あー、築地でセリが終わったんだ。なんか粋だなあ」
ごめんなさい。根本的に間違ってました。

Posted by kim at 10:08 PM | Comments (0)

April 01, 2007

花曇り

今日は全国的な花見日和でしょうか?
私はお誘いを断りました。
行けばよかったかな、と思ったけど、でもこんな日に1人でいるの嫌いじゃないです。
天気は晴れ時々曇り、もしくは曇り時々晴れ。
気温はなんと24度!
お布団干して幸せです。
窓を全開、空気も入れ替え、掃除して気持ちがいい。
今日はふかふかふーで寝るぞ!

時折薄く曇る、花曇り。
満開時にちょうど重なるなんて素敵です。
この気温が上がっての軽い曇りには大抵、湿気を帯びた空気が漂い、
それがなんともいえない匂いを運んでくる。
この匂いこそ、まさに春の匂い。
本当に春が来たんだ、と強く感じる。

お茶を飲みながら、窓の外を見る。この上ない幸福感を味わってる。

NEC_0037.jpg

Posted by kim at 12:29 PM | Comments (0)

March 30, 2007

食中毒顛末記

今月軽い食中毒になった。
一泊二日、部屋つき露天風呂の旅館。
風呂は部屋つきも大浴場もとにかくヒノキで満喫したのだが、
食事は普通(まずくないが、感動もない)という感じでした。
その旅館は食中毒を大量に出し、数日営業停止に。

旅館にはこちらから連絡しました。
病院(通院)の領収書をください、というのは理解できるが、
驚いたのは「食中毒保険」に旅館が入っていたこと。
いや、正式名称ではないだろうけど、こうした場合の保険がちゃんと存在するわけだ。
で。肝心の戻ってきた金額は。
「宿泊代金(フル)+お見舞金5000円程度+実費(病院代)」でした。
高速代などを含めると、ほぼトントン。
結論から言えば、まるっきりタダで泊まったことになります。
自分の身体を犠牲にしてですが。
このお金もきっと保険から出るから、旅館は痛くもかゆくもないんだろうな…。

吐いたときにはびっくりした。病気でこんなん、小学生にさかのぼる。
だけど幸いにして、具合悪くなったタイミングが良かった。
後から考えると「この時間帯しかない」という、一番被害が少ないパターン。
翌朝は気力で乗り切った。

こんなことなら保険外治療どーんと受けとけばよかった。人間ドックとか。無理です。
請求したのは1100円ぐらい。
だって風邪だと思ったんだもん。

Posted by kim at 06:34 PM | Comments (2)

March 27, 2007

グレゴリー・コルベール プレショー

もう本開催がお台場で始まっているというのに、こっちに行く。
前日良く眠れなくて、身体は疲労困憊だったけど、
気持ちが「行く」と言って譲らなかった。
もう、なんでかわからん。

行こうと思ったのはポスターを見たからだった。
それが心に引っかかっていたっぽい。

カナダのカメラマンが長年にわたって撮った写真、映像の展示、
それが「ashes and snow」
その会場であるノマディック美術館が、NY、サンタモニカを経てお台場に来た。
森アーツセンターで開かれているプレショーは、
そのうちのいくつかの大判画像と短編映像2本を展示している。

内容は、簡単に言ってしまえば人と動物のコラボレート。
しかし、モノトーンで撮られた写真には一切の画像処理を施していないという。
もう中身は…見てくださいとしか言いようがない。
ほんとうに、ほんとうに大げさに言えば、見ているだけで
「魂が浄化される」。

映像作品も凄かった。

個人的に「ここから動けん、動きたくないな」と思ったのは。
・象と少年=ノマディック美術館2つ折りチラシの内部に使用
・象2頭の間、木の根元で眠る小さな少年と少女=
プレショー、2番目の映像場所裏側の写真
この2枚に強烈に惹かれた。
あと、2つ折りチラシの表紙になっている
・少女と梟 も。

どの写真にも、なんというか、視線が吸いつけられるポイントがあるんです。
そこから引き剥がせない。んで、それは残念ながら原版というか、
展示物を見ないとわからないんじゃないかと思う。
なぜかというと、展示物は、
・非常に大きいこと。
・和紙?に印刷されていること。
・それらが相まって、ざらざらとした、荒いとも細かいとも言える点描の集積になっていること。
まさに「ashes and snow」。
手法と表現しているものがこれほど見事に一致している例を、
私は他にあまり知りません。

デジカメ画像で見慣れたシャープでクリアなラインはないのに、
目の前にたつと、その表情や線が浮き上がって見えてきます。
例えば、
象と少年なら、私の目線ポイントは最初、象の表情と折りたたまれた足、
次に、あまりにも静かな少年の顔、最後にこの場所がどこかわからないその背景、
へと移り、これが何度も行きつして、もう動けなくなるのです。

あ、まん前で見るより、全体とその余白が少し入るぐらいに離れて見たほうがいいです。

象と眠る少年と少女は、もうこの2人の顔というか雰囲気に。
少女?に惹かれ、でも少年からも目を離せず…といった具合。

少女と梟は、少女のラインの美しさに。特に腕、そこから顔、首、全体。
その次に見るのは、なぜか床に映った少女と柱の影です。

最後にお土産ゾーンがこじんまりとありました。
これほど「土産ゾーンに行きたい、よりたい、欲しい!」と思った展示も初めてでした。
が、狙っていたパンフは断念。
だって…約1万7000円もする…しくしくしく…。
これは天然素材(皮?紙?)の表紙がついており、モチーフと、あと紐で縛る形になっていて、
すべてネパールの天然素材を使用した貴重なものでできている。
画像も和紙に印刷され、完成度は非常に高い。
が。値段もさることながら、小さい(ポストカード大)のが駄目だった。
ポスターが欲しい(売ってなかった)。
だけどそのポスターも普通の紙に印刷されていては駄目だろうから、
買うとなるとたっかいだろうな…売ってるかどうかわかんないけど。
短編映像で使われた音楽CDが欲しかったが、売り切れ!
お台場で買えるらしい。

なので、お台場の券(半額で買える)のみを購入して戻ってきた。
でも、六本木ヒルズで見てよかったと思った。
理由は空いていたから。
できるだけがらがらで、1人で見たほうがいいと思うから。

途中でおばちゃん数人が入ってきて、一瞬、台無しになった。
なんでおばちゃんはああ、どこでもしゃべるんだ!
なんで声がでかいんだ!
なんで仲間内で当たり前のことまで確認しないでいられんのだ!
「大きいねー」「綺麗だねー」「これどうやったんかねー」
そんなこと心の中で叫んで、外でてから話せっ!

あー家建てて、この原版を飾れる部屋作りたい。
小さな白い壁面の部屋で、床にいつまでも座っていたい。

Posted by kim at 11:10 AM | Comments (0)

March 08, 2007

デスノート

ジャンプを読んでいるくせに、この話は知らないのだ。
ヒカルの碁は読んでたくせに。
ある人のブログで書いてあって、
「名前を書いたら、その人を殺せる(死ぬ?)ノート」とあった。
うんうん、それくらいは知っている気がする。

さらに、
「こんなノートがあったら使いたい人が世の中には沢山いるだろう」という考察があった。
なるほど。
じゃあ私は?としばし考えてみる。

うーん、いないや。
別に今、名前書きたい人。
酷く腹立ったら書きたいって思うかもしれないけど、
どうせすぐ忘れるし。
デスノート、いらない。
だから読まなかったのか?
めちゃくちゃ話ずれてたらごめんなさい。

Posted by kim at 05:16 PM | Comments (2)

March 02, 2007

トイレットペーパー

昔、どこかで
「自分が使用した後、トイレットペーパーの端を三角に折り返しておくべきか否か」論争を見たことがある。

意外に白熱してて「後の人のためにやるべき」「そんなことをする義務はない」
「でもペーパー使ってないと思われたら」などなど激論が交わされていた。
その結論はわからない。
私がむしろ気になるのは、音だ。
ペーパーを出すときの音が人によって千差万別。
普通に引くのがいいと思うんだけど、
全く音をたてないようにする人もいる。
でも一番不思議なのは、
「個室に入ってすぐ紙を引っ張る人」

そのタイミングといい、絶対に腰掛ける前に引っ張ってる。
そんなに早く出してどうするのか。
しかも、またそういう人に限って、すごい勢いで長々と引っ張る。
ペーパーホルダーにペーパーがガンガンぶつかって、
「ドンガラガラガラガラ…」と周囲に鳴り響く物凄い音がする。
神社か。

Posted by kim at 10:50 AM | Comments (2)

February 25, 2007

せこい!給料日戦法

給料日とかボーナス日に無頓着だ。
無頓着といえば、預貯金が全部普通預金だ。
銀行の人から投資セミナーの案内が来るが、ほったらかしだ。

と書くとおおらかっぽいが、違う。
せこい。
まず、何が嫌かって、給料日直後に振り込むのが嫌だ。
もっともでかいのは仕事場所の家賃。
なので、給料日が来ると、すぐに振り込む。
振り込んでから、残高を見る。
「最初っから、この残高なんだ」と思い込む。

あとボーナス日。
自分が忘れていても周囲が騒ぐので気付く。
そのボーナス日の前日。
「よしっ、いまだ!」
お金をどかんと引き出す。
で、ボーナス後に明細を見る。
「うん、最初っから、この残高だ」
減ってない。なにも減ってないんだよ。うん。

現金を見て、うっとりする。
そしてそうやって手に入れた小遣いは、
「今日こそ腹筋をする」という決意と同じぐらいあっさりと消えていく。
なぜだ。

Posted by kim at 09:59 PM | Comments (0)

February 16, 2007

バレンタインデーの後は?

バレンタインデーで売れ残ったチョコって、物悲しいと思ってたんだけど。

今日、用事があって銀座に出かけた。
んで食料品売り場にいってみたら、まだバレンタイン仕様なのだ。
もちろんトーンは抑えてあるけど、ラインナップはそのまま。