しょうがないのかもしれないけど、
最近近所のペットショップが犬ばっかり。
ここはケージも広く、外で遊ばせる時間も長くて、
しかも皆ぜ~んぶちゃんと買い手がつくので、
安心して立ち寄れる。
でも、ネコがいない…。
ゲリラ雷雨のせいで帰り道、路面が濡れていた。
そこに「ホルスタイン柄野良猫」が登場。
太っているわけじゃなく、体のぶちが牛そのものだった。
そのネコが、非常に嫌そうに濡れた道を横断していく。
なんかこんな声が聞こえてきそうだった。
「もう、アタシの素敵なピンクの肉球が濡れちゃうでしょ、まったく!」
その瞬間、こう思った。
「なら私の体を雑巾代わりに、その肉球で踏んで、拭いてください!!」
ああ、餓死寸前…。
前買ったのと同じCDを1枚買ってしまった…。
しかもこ・と・し。
…見たことあるジャケだと思ったんだよなあ…。
全然成長してない、ウッキッキー!
終わった。
・水泳
やっぱり水中カメラは面白い。クロールなんか、なんで速いのかわからん。
フェルプスは腕の使い方が左右非対称にしか見えないのに、
なんであんなに速いんだ。そして北島の飛び込んだ直後の
「まっすぐ感」は、何度見ても目を奪われる。超まっすぐ。
・柔道
金メダルは結構あったけど、塚田の銀が一番響いた。
なんていうかアテネのときは前後のダンスというか、曙の相撲のように
つまらなかったけど、今回あの溢れる闘志…。
「勝つ」「ど根性」という溢れるものを無条件で感じた御三家は、
北島、上野、そしてつかやんだ。レスリングやなでしこも好きだった。
なんていうか、もう理屈じゃないんだな。
・卓球
妙に心残るのは、男子3位決定戦の日本―ドイツ。
もう面子だけで十分に地味だが、あのドイツ人がポイントを取ると、
(水谷の相手で、過去ランキング1位にもなったことのある強敵)
金髪の男たちが「よっしゃー!」と拳を握ってベンチから立ち上がる。
あの団結力。んでもって日本人以上に日本人なガッツポーズ。
ゲルマン卓球、なんて地味なんだ。
でも3位決定したときの喜び方はなぜかサッカーだった。
・フェンシング
ロボット戦士だと思った。でもちょっと着てみたい。んで指されて、
頭の上をぺカーと光らせてみたい。
・ソフト
すんごい。ちんたらやってるプロ野球選手がほんとうにちんたらに見える。
・陸上
マラソンは超つまらなかった。でもワンジルが勝ってどことなく嬉しい日本人。
まるっきり出せなかった日本人応援魂をワンジルが受け止めてくれた、そんな感じ。
でも陸上のリレーは面白かった。千六があんな結果だっただけに、400は。
水泳もだけどリレーはがんばったなあ。まさか短距離でメダルとは。
なんかやっぱり日本人のプロは出ちゃいかん気がした。
なんか、ダレてるのが判って、夢がなくなるもん。
ドリームチーム…ドリームぶっ壊しチームだった。
先日、ヨシカさんに会った。
仕事の関係で関東に来るという連絡を受けて、では、ということになったのだ。
ヨシカさんとは、ヨシカさんが前のサイトをやっているときからの友人。
以前にも一度会うチャンスがあったのだけど、
そのときは(も)私の都合がつかず、流れてしまった。
今回はリベンジである。
待ち合わせをどこにするか。
是非一緒に焼きたてスフレを食べたかった。
だが、ヨシカさんの位置から考え、広尾はめんどくさいので却下。
銀座も駅からちと歩く。
というか、当日はあまり天気がよくない予報だったので、
地上に出る経路はあまり芳しくない。
ということで新丸ビルのカフェにしたのでした。
残念ながらスフレは私が3時ごろまでしか時間が取れなかったため流れて
しまったのだけど、そのミスを忘れるほど楽しかった。
ヨシカさんの見た目は描かれるイラストを少し大人っぽくしたような感じ。
つまり可愛い美人系。しかも男好きするタイプ。
この点は予想していた通りだった。
そして性格は…もう「天然」などという簡単な言葉では
言い表すのがもったいないぐらい、こう、なんともいえない味がある。
つまり…めちゃめちゃ面白い。
(しかしヨシカさんは常に真面目で超本気で剛速球なため、
これはとっても不本意かもしれないと思う、が、変えられん)
またまた私の都合でほんの短い時間しか会えなくて、
緊張して何しゃべってたか良く覚えてない部分もあって、
でも嬉しくて、楽しかったことだけは良く覚えている。
このところ分刻みの日程で疲労困憊だったけど、このときだけは
なんか私の中で「ぺカー」と光ってる。
久々にプライベートタイムを満喫した気持ちになった。
ヨシカさん、本当にありがとう。
…サイトを始めた頃は、こうやってネット友達に会うことになるなんて
夢にも思わなかった。しかも二次創作関連には全く関係なく、
仕事とか遊びとかで近くに来たときに逢う。
学生時代や社会人の女友達、あるいは男友達として会うのと同じ。
それが、とても楽しくて、嬉しい。
そして会うたびに、また一つ、何か良くわからないけど、
自分の中のくだらない壁が壊れていくような気がする。
そんな機会を与えてくれるのは、「会おう」と言ってくれる貴方たち。
会う機会はなくても、メールくれたり、書き込んでくれたり、
励ましてくれたりする貴方たちです。
本当に、本当にありがとう。
そして、これからもよろしくお願いします。
一番付き合いの長かった運転手のAさんが、辞めていた。
後から知ったのは、担当を数ヶ月置きに変えるから。
どこにいったのか誰も知らないという。
Aさんはトラブルが好きというか、トラブルに好まれるというか、そんな人だった。
タクシー会社によって従業員の質は大きく変わる。
Aさんは名ばかりあって質の低下が著しかった会社を立て直そうと、労働組合長になり、改革を行った。
就労規則の遵守徹底など、グダグダな社員にとってはわずらわしいだけだったため、
いろんな嫌がらせを受けたという。
「家の中や庭に動物の屍骸や汚物を投げ込まれたり、
自家用車をベコバコにされ、汚物を塗りたくられましたよ」
漫画じゃあるが、現実にこういう目にあう人は少ない。
もちろん、やられた方はかなりなショックだ。
嫌がらせは、単純なほど効果が大きいから。
だが、Aさんは負けなかった。
対話路線を貫き、いやがらせしたと思われる相手に文句もいわなかった。
真摯な態度にやがて組合員からも理解され、仇敵Bさんが慕うようになり、
ついに相棒(1台の車を2人で交代で使う)となった。
ある日、Aさんが「Bさん、怖くないですか」と聞いてくる。
私「え? 大丈夫ですけど」
Aさん「あの人、指がないでしょう」
…手袋してるから気がつかなかった。
Bさんは確かに「嬢ちゃん(Bさんは3歳から90歳までこう呼ぶ)、
超法規的措置が必要になったらまずオレを呼べ」などといっていた。
インテリヤクザらしく、今では組合長を継いで会社と戦っているそうだ。
まあ思うことはいろいろあったが、Aさんもこういう人を束ねていくのだから大変だ、としみじみ思った。
かと思えば「いやあ住んでるマンションが火災にあいましてね…」
下の階の住人が、夫婦喧嘩のもつれから灯油をばら撒いて火をつけたという。
幸い延焼は免れたが「水を被るのは損ですよ」という。
少しでも燃えれば、損傷として保険が下りるが、水を被った場合は、
衣類などなら「クリーニング代しかでない」らしい。
臭いはもう落ちず着用不可でもダメだそうだ。
また水を吸った布団は捨てねばならないが、
「火災などの場合は通常の廃棄物では引き取ってもらえないんです。特別扱いになって10万以上掛かるといわれましてね。しかたないから女房とハサミで少しずつ切ってゴミ袋に詰めましたよ。とにかく火災にあったら燃えなきゃダメです。水被るだけってのは、丸損ですよ」
と、こんな按配でAさんの周囲にはつねにトラブルの臭いが漂っていた。
そんなある日。
Aさん「xxさん、チリってどんな国ですか?」
「チリはさすがに行ったことがないんですけど、どうしたんですか」
聞けばAさんは、すごく親しいCさんから「一緒にチリに行こう」と勧められたのだという。
Cさんは遠洋漁業に従事しており、チリはどうやら飲む打つ買うに事欠かず、物価の安い素晴らしい国だと説明されたらしい。
「でも夫婦で移住するって大変ですよ。お金もかかるし」
Aさん「それがCさんがお金は持つと」
「Cさん、資産家ですね」
Aさん「実はですね」
Cさんの船はこの前(っていつだ)、北朝鮮船舶に拿捕されたのだという。
「このままでは連れ去られる」
Cさんはトイレの窓から抜け出し、そのまま海に飛び込んだ。
幸い自衛隊に救出されたが、その際見た物を「絶対に口外しないこと」という約束で多額の現金を得たのだという。
いやもう、さすがにそれは、と思ったが、Aさんは真剣そのもの。
真面目を絵に書いてきたような人だけに、冗談とは思えない。
やむなくこのときは「南米は拉致も多いですし、気をつけないと」というだけにとどめた。
そんな話をしたことも忘れて幾年月。
Aさんはいなくなっていた。
会社の人には「遠くへいく」とだけ、言ったらしい。
…どうか、ご無事で。