February 27, 2008

クリスピードーナツと秘蔵のレシピ

…ホントかいな。
ハンバーガーで言えば、マックではなくモスという位置づけの
クリスピードーナツ。米国で知らずとお世話になってた人も多い、
普通のドーナツ。
そしてあそこは銀座じゃない。有楽町だ。

にしても。売りの秘蔵レシピ。
米国の「美味い」品は全部これだ。コカコーラしかり、
クッキーしかり、チキンしかり…。
でもそれが真実かどうか、全部不明だというのが怖い。
以前、米国出張から戻ってくるときに、たまたま隣の席に居合わせたのが、
米国ケンタッキーフライドチキン本社のシニア・バイス・プレジデントだった。
直訳すると、上級副社長、ということになるんだろうか。
ただのバイスプレジデントだったかもしれない。
その白人が「内緒だよ」とこっそり耳打ちして教えてくれたのは、
「本国のチキンは特別においしいんだ。よそと違う。
揚げる前にマリネしているからね。そのマリネ液は秘密なんだが」
…本当かどうか、知らない。
その人が私に嘘をわざわざいう理由はない。
だけど、多国籍戦略をとっている企業は大雑把にいって2種に分かれる。
一つは、国によって味を変える社。もう一つは全世界同じで通す社。
これは海外に行けばすぐにわかる。
確かにケンタッキーは前者だったような気が…。
また米国にいるとき、直営とフランチャイズで表記が違っていて、
(フランチャイズはKFC)直営を選ぶべき、という米国人からの話も聞いた。
これも未確認だ。

いえるのは、米国でちょっと違う味、歴史のある味で売るには、
絶対に、あってもなくても「秘蔵のレシピ」がないと駄目なのだ。
もう判で押したように、このうたい文句がついている。
歴史の浅い国だからか、年月プラスにこれがあって、
初めて「老舗」というか。

本当にコカ・コーラに「コカの実成分」が入っているのか?
結局誰も判っていない。
でもその判らなさがいいんだろうなあ。
味は実はよそでも味わえるものでも。

Posted by kim at 05:27 PM | Comments (0)

February 24, 2008

どうにもとまらない

猛烈に干し芋が食べたくなった。

別にスキじゃない。寧ろ「なんだこの中途半端な甘さ」だ。
干し芋マニアに言わせれば「軽くあぶって柔らかくなって焦げ目をつけたのが最高」らしいが、
私はコナが吹いてがちがちに硬くなったのをかみ締めるのがスキだ。
ということは、アレか、たまに猫が草を食べてみるっていう…。
とにかく、食べなきゃ気がすまない。

しかし、私は。
同時に、どうしても銀座でお昼ご飯が食べたかった。

芋なら自宅方面のスーパーで買ったほうがいい。
「でも美味しい干し芋はないかもしれん…」
そんなスキじゃないくせに、なぜか「美味い干し芋」という自分が良くわからない。
でも一度浮かんだ願望は達成しないと気がすまない。
そして「一方を諦める」という建設的な意見に従った試しがない。
だから私の立てた計画は、
「思う存分飯を頂いてから、デパートで探す」というものだった。

願い通りのものを食べ、ケーキを買い、
「三越か松屋にいきゃあるだろ」と向かった瞬間。
びゅうううーーー。
すんごい突風。
「きゃー」「うわー」という叫び声が上がる。ビル風も相まって、すごい。
カフェの鉄の看板がゴロゴロと道を転がる。当たったら死ぬぞ。
信号がゆっさゆっさと揺れている。

やばい…。

とりあえず「干し芋は地元のスーパーで買おう」と、
グロスを塗った唇に、くっついた枯葉をはがしながら決意する。
が。
「強風のため、全線運行休止」
どのルートでも、家に帰れん…。

実は、強風が吹くことは予報で知っていた。
銀座に出るとき、すでに電車は遅れていた。嫌な予感はあった。
だから、おとなしく最初にきた家方面の電車に乗ってればよかったんだ。
そうしたらギリギリ、家に普通にたどり着けていたのに。
でも…芋と飯に、理性が負けた。

それでも幸い、ホームについて10分ほどしたら再開した。んで、運よく座れた。
徐行運転だから時間がかかったけど、それでも無事到着。

さあ、干し芋探索だ!

しかし…ない。ない。
「くそっ、これは毒ギョーザの影響か?」
高い干し芋=茨城産、安い干し芋=中国産というのが定番だった。
ここには絶対あるだろう、と狙っていた北野エースにすらない。
乾物屋、ない。和菓子屋、ない。
甘いしお茶請けだし干してあるのになんでないのか。
やっぱりグローサリーに行くしかないのか。
あれは干してあっても限りなく生に近いからか?
どういう流通経路なんだ。
ぶつぶついいながら、一番奥の高級八百屋に行く。
あった!おばあちゃんの干し芋。
だが…。
「780円、か…」
わずか200グラムの干し芋に、これは出せん…。
私は500円ぐらいで手に入れたかった。
くそっ。
さらに別のスーパーへと足を運ぶ。一応コンビニも覗く。
ない。ない、ないっ。
どうしてないんだ。誰か買い占めたのか、なんでだ。
実際は茨城産じゃなくって中国産の偽装だったのか、品不足なのか。
ついに6件目。
スーパーで目に飛び込んできた「干し」の文字。
「あった!」
が。
「干し…貝柱」
なんでだ、なんで?
貝柱があっていもがないんだ!
「くっ…」
やむなく、780円を購入した。

家に帰ったときには、日が暮れていた。

訂正。
やっぱり焼いたほうがうまかった。


Posted by kim at 09:59 AM | Comments (0)

February 18, 2008

駄目な男

今日JRに乗った。
この路線は普通列車の場合、特急待ちをすることが間々ある。
その特急が中々時間通りに通過しない。
JRは距離が長い上、この時期上りの始発地点が雪害を受けることもあり、
その影響をモロに被るのだ。
だが、この路線はなぜか特急待ちを行うことをアナウンスしない。
多分、後から来る快速に抜かれることがないからだろう。

しかし私の前に座った4人家族のご主人は、そのことを全く知らなかったらしい。
特急の遅延により、乗っていた列車の発車も4分ほど遅れたため、
隣の車両にいる車掌に、乗り換えができるかどうかを聞きに言ったようだった。
「ようだった」というのは、彼の存在に気がついたのが、
物凄い騒音とともに、列車の連結部の扉を閉めたからだった。
同時に。
「乗り換え出来ませんって言いやがった。どうしてくれるんだ、4分も遅れて!」
という怒鳴り声を発した。
のどかな昼間の車内は一気にシーン。

気持ちはわかる。
私もこの路線に乗る場合は乗り換え必至で、結構タイトな場面も多い。
しかし繰り返し使って判ったが、慢性的に遅れがちな路線というものがあって、
これは、その一つだった。
最近では諦めの境地だ。

だが、彼は諦めきれなかった。
車掌も自分に責任がないと思っているせいか、ぞんざいな言い方をしたのかもしれない。
とにかく彼は、やり場のない怒りをコントロールできないらしく、
ずっと車内で大声で文句を言っている。
年のころ30代半ば。体もがっちりし、中々男前の立派な男性である。
でも、口から出てくる言葉たちは幼稚極まりない。
「なんで遅れるんだよ、間に合ったのに」
「絶対まにあわねえ」
「駅に着いたら、駅員に思いっきり文句いってやるからな」
これを延々、壊れたテープのように繰り返している。
奥さんは「もういいじゃない、言ってもしょうがないんだから。静かにして」と、
諌めるのも恥ずかしそうにいうが、ますます夫は逆上する。

こういうのが一番困る。
誰も注意できない。
誰の耳にも内容がわかるが、かといって騒音というほど大声でもない。
私に出来る抵抗といえば、ヘッドホンをつけることぐらいだった。

結局奥さんは寝ている3歳ぐらいの男の子を抱きかかえ、
ご主人は、ベビーカーごと抱えて、駅に着くやいなや飛び降りてった。
夫婦の様子を見て、本当に余計なことを想像してしまった。
奥さんはダンナさんがこういう人だって知ってて結婚したのだろうか、と。
もうなんというか、間に合っててくれればいいと願わずにいられなかった。

Posted by kim at 04:30 PM | Comments (4)

February 08, 2008

神戸ステーキランド

きっと神戸の人には、「へっ、なにを今更」な場所なんだろ。
三宮で遭遇した店です。

ちょっと神戸&京都に遊びにいって、リバーホテル・オーシャンセトレに泊まり、
これがまたすんごい楽しかったのだが、
それとは別に強烈だったのが、ここ。
「どろ焼き」なる、明石焼きとお好み焼きの中間モノを食しにいったんだけど、
その店の1階がこのステーキランドだった。

ステーキ「ハウス」でも「ショップ」でも「プラザ」でもない。
ランドだランド。
肉のテーマパークか?
どろ焼きを食べて出てきたときに、ガンガン人が入っていくので驚いた。
メニューが外に出ている。値段も安い。
しかも、日本人の心揺さぶる「目の前鉄板焼き」。
あまりに気になったので、翌日京都でランチする予定を変えて、
わざわざ寄ってみた。
平日。
うわっ、相変わらずの人。んでもって、安い。
ランチステーキSは980円。Lで1280、1380円?ぐらい。
説明を聞くと肉の量が100グラムと150グラム。
夫と相談し、SとL1個ずつにする。
内容はサラダ+みそ汁+ライス+食後のドリンク。
肉には肉と、もやしとほうれん草?青梗菜?の焼き野菜付き。
お好みでにんにくチップもつく。

別メニューで神戸牛セットがあるので、このランチは神戸牛ではないと
思われる。が、そんなことは気にならなかった。
美味い!肉、柔らかい!私の好きな赤身だ!
夜上等な肉がっつりというタイプには不向きだろうけど、
「今日の昼はお肉が食べたい!」という時には最高だ。
ちなみに我々の隣の男性2人は某都銀の役付きサラリーマンだった。
紹介されたらしく、我々同様初めて。
「美味いな…」とこの人たちも驚いていた。
CP抜群。
ああ、この側にいたら、週に3度は通うのに…。
ご飯もおいしかった。
サービスはてきぱき。
三宮界隈に行くのは10数回目だが、知らんかった。
肉王国、万歳!

Posted by kim at 07:56 PM | Comments (0)