November 30, 2004

映画「イノセンス」

何で今頃かっていうと、会社に転がってた
古い日経トレンディを読んだので。

イノセンス成功までの過程?が書いてあった。
攻殻機動隊からの題名変更やスタッフ選択など「ふうん」と思ったが、
笑ったのはイベント。プレミア上映会だったかな?

「ヒルズで2月14日に行ったのは、いわゆる「オタク」を排除するため…」
それで結局特定の層を省くことに成功し、女性客を集め、成功したんだそうだ。
つまり「オシャレなイメージ」を定着させたのだという。

うーん…。
そういうイベント(アニメ系)があったら、
ファッション系商業施設に行くのは、逆に止めると思うけどな~…。
私ならいかない。
それでいくぐらい好きなもんだったら、秋葉でハアハア君の中、1人でもいく。
結局集まるのはコアなファンではないのか?
女性客を増やすというコンセプトでは確かに間違ってないとは思うけど。

でも記事自体はすごく面白かった。
こういう記事が成り立つこと自体が、今では凄いことなのではないかと思う。

ついでにいえば、ヒルズはぶらっと歩くには使いにくい施設だ。
茶飲むところはないし(お勧めはGHの2階ぐらい。しかし平日限定)。
ただ限定品も多く「この店のコレが欲しい(ただしマイナー)」なものを
求めるのにはいい。ヒルズ全体が巨大なセレクトショップ。
万人向けじゃ全然ないな~。

Posted by kim at 12:13 PM | Comments (0)

November 29, 2004

2500円メガネ

…というのを買った。
前に一度だけコンタクトを買った「レンズダイレクト」からDMメールが
きて「コンタクトをはずしたときにかける家メガネ2500円」というのだ。

普段は当然コンタクトだけど、全裸スキーな私は、
家に戻るとコンタクトもはずす。指輪もピアスも、なにもかも。
だから「家メガネ」はとっても大事!

メガネはとても安くなった。前回作ったのは数年前で、フレームも
気に入っている。15000円ぐらいで「安い~」と感動したものだった。

しかし2500円とは。

ちょうど最近、また目が悪くなったらしく度が進んでいる。
裸眼で0・05以下なので…はははは。

このメガネは簡単。ネット上でコンタクトの数値を入れるだけなのだ。
フレームも3種あって、それぞれ色も選択できる。
問題は度がきついので(乱視はほとんどない)レンズが分厚く重くなること。
でも、ま、いっか~と思い、注文してみた。

わずか3日で来た。
かける。
軽い!プラスチックレンズだから、私のような酷使するものは
やがて表面がぼろぼろになるだろうけど、でもレンズは軽い。
代引き手数料と送料合わせても3300円ちょい。

フレームはスケルトンピンク。
ケースはスケルトンブラックでした。

もー、大感激。これまでかけていたメガネより軽いんだもん。楽チン!

通販ははまりますね。
なんでかというと、定価より安い。
街で定価で売っているものが、卸値だったりする…。
最近はまりつつある。あ、どうしよ。

Posted by kim at 04:42 PM | Comments (0)

November 28, 2004

夜中のトイレの恐怖

かねがね疑問に思っていたことがある。

普通の家では便座のふたは閉めているのか開いているのか?

ちなみに実家ではあげっぱなしだった。
だってどうせ使うときあげるし。
臭いの問題?
いや閉めないと臭うほうが基本的問題。

ということで、私の中では「あげっぱなしが正解」で
落ち着いているのだけど。

しかし。
思い込みは恐怖につながる。

夜中にトイレに行きたくなったとき、私は目覚めないままいく。
だって下手に覚醒したら損(?)だもん。
「うにゃむにゃ~…」という感じでいく。
が。
「うわお!」

座ったとたんにあるはずのない抵抗が…!
蓋がたまにしまってると、ものすっごく心臓に悪い。

しかしもっと心臓に悪いものがある。
それは。
「すべての便座があがってしまっている場合」

「ひいいっ!!」

夜中に尻がはまってしまった時の恐怖ったらない。

想像過剰な私はいつも思う。
「このまま吸い込まれたらどうしよう…!」

そして部屋に帰るころには。
「よかった…生還できた…」
思いっきり目は覚めている。

許せん!(何が)

Posted by kim at 08:03 PM | Comments (0)

November 26, 2004

敗北

駅前でティッシュの攻撃にあった。

しかしハーブのおかげでここ1年鼻たらしてない。

「ふふん。いらないわ」

微笑ですべてかわした。

が。駅構内に入る直前。

「どうぞ~」

うわっ、手が勝手に動いて受け取ってやがる!

「うまい棒付きマンション広告」


20041126_2334_000.jpg


だってティッシュと形が違ってたからさ…。

うまい棒なんて、好きでもなんでもないんじゃーーー!

しかも「とんかつソース味」

捨てれん…。


Posted by kim at 11:31 PM | Comments (3)

November 25, 2004

エバメール(通販)

るっかさんの問いにもあったエバメール。
どうも02年に楽天で大売れ?したらしい。
だとしたらなんと言う時代遅れなの。でも今だに大ヒット中。

さて。
まずは無料サンプル(3パック)を取り寄せることから始めました。
欲しいと思うと待てない私は結構現品買いしてしまうのですが、
いい加減に学習しろ、ということで。
頼んだのが早朝ということもあり、翌日に着いたのには感動。
(郵便ですが、スピードアップを図っているのね)
通常、毎日午後2時までの受付は即日発送してくれます(日祝除く)。

さて。
このゲルクリームは保湿はもちろん、ピーリングにも
クレンジングにも、肌にも髪にも全身使えるとあります。
界面活性剤は使用していません。肌に蓋をする油分もありません。
「やけどしたときにてんこ盛りにしておいたら痕もなく直った」などの
書き込みも。
「このクリームは医薬品ではありません」との但し書きが公式サイトにも
あります(笑)。

しかし、自分に合うかどうかは別問題。
まず説明どおりに顔にたっぷり塗ってみました。
まあ1パックの3分の2ぐらい。
そうしたら…ピーリングになりました。指先で触れるだけでぽろぽろと
カス(ゲルの)が落ちてくるのです。吸着力で角質を取ると。
それを洗い流してから、残ったクリームを全部たっぷりと顔につけて寝ました。

そうしたら…。
「うわ、全然違う!」
もとより人から見られて「きれいになったね~」という劇的な変化は
期待していません。しかし自分的には「違う」というぐらいの効き目は
欲しい。それを見事かなえてくれました。
肌が柔らかいのです。

私は日焼けで傷ついた頬の下部のほか、口角の外、
下唇の下の皮膚がすこしざらざらしていたのが悩みの種。
これをなくそうとグリックソープなどピーリング効果のあるもので
洗ってはみたけど、どうにも改善されない。むしろ洗いすぎで乾燥の度合いが
増したような(当然だ)。その後の保湿も、何をつけても満足までいかない。
高い美容液も、ダメ。

水分の不足は判っていながら、どうやって補充したものか。
その悩みをゲルクリームが解決してくれそうです。

使い出してからそのざらざらして硬くなった部分が
柔らかくなりました。朝起きても自分的にすべすべ。嬉しい。
サンプルもらって使って翌日には現品注文しました。
180ml、4000円弱。今ならミニクリームがオマケで
ついてくるので、嬉しくて。

さて私は同時に、お試しメイクキットも頼みました。
ゲルクリームに洗顔、それにコントロールカラー3色、
ファンデ5色、パウダーファンデ3色が入って945円。
このファンデもゲルクリームを混ぜて使うっていうものです。
「ぽろぽろファンデが落ちてくる」という声もありましたが、
私はそんなことはありませんでした。しかし今流行の
光で毛穴を目立たなくする効果はないため、リアルな肌がでます(笑)。
使用感は嫌いじゃありません。

1週間ぐらいで好転反応がでたりすることもあるため、なんともいえませんが、
今のままなら次は詰め替え式の500mlを注文します。

これまで買って、明らかに効果があった、と胸を張れるのは
「ヘナ」ぐらいだったのですが、これは久々のヒットです。
あと洗顔粉もいい気がします。
なくなったので、これはファンケルのしっとりタイプを買って代用していますが、
やっぱエバメールのほうがいいような…。
この辺はまだまだ先ですかね。

Posted by kim at 02:22 PM | Comments (1)

November 23, 2004

年賀状

あっという間に12月だ。
もう街中はクリスマスだの年賀状だので一杯。

年賀状、めんどくさいな~…。

学生の時は1人1人にイラスト(しかも水彩・笑)で
描いていたなんて、なんとマメだったのだろう。信じられん。

今、水彩しろといわれたら。
妹の家にいって。カラーハガキにして。
猫の肉球に絵の具つけて。
「ぽん、ぽん」
と押して終わり。

来年、何年だ?

Posted by kim at 01:26 PM | Comments (3)

November 20, 2004

私信

いろいろ更新や連絡する気満々だったのですが、
どうにも実家の様子が抜き差しならぬ…というか、
はあ、超合金な私も参る状況になってきて、
精神的ゆとりのなさからメールを差し上げる状況にありません。
ので、こちらを見てくれてるかもしれないと思って。

Mりんさん、届きました!
ハニワラブです!ありがとう!お茶と和ませてもらいます。

N海さん、届きました!
堪能させていただきます(笑)。500円玉は菓子でも
食ってください!

…ごめんなさい、こんなところから。

Posted by kim at 07:57 PM | Comments (4)

November 19, 2004

怪しい通販その1(肌編)

ちょっと前の私からはとても信じられないほど
「通販」を利用している。

まず肌に関して。

私は乾燥混合肌、だと思う。
昔は色白だったが、10年以上に渡る日焼けの日々のせいで、
もうその面影はない。
しかもここ数年、冬になるとかゆくなる部分まで出てきた。
乾燥です。
これを何とかしたい!
しかしなんともならん。
理由はいろいろあれど、最大なものはコレだと思う。
「洗いすぎ」
私は風呂が好き。熱い湯がすき。洗うのが大好き。
…これじゃ保湿しても意味ないじゃん。

ってなわけで、それでも補ってくれそうだと思ったものを、3つ。
1、セルマトリックス
(コラーゲン補助食品)
さあ、これをネットで調べると…ばばーんと出てきますよ、
せくすぃな武田久美子が!
「誰、それ?」
といわれかねない存在、しかしそのボディは鼻血拭きます。
まあ、そんな体になれますよ~という売りはともかく、
アットコスメの掲示板に「顔はどーかしらんが、とにかく全身の乾燥が
なくなった」という書き込みを見たからなんですね。
定価1万2000円というのが、ネットでは5000円で買えるようになったこともあり。
チャレンジしてみたわけです。
中身はコラーゲン(フカひれ由来)、杜仲茶エキスに高麗人参など。
問題は、味。
「凄くまずい」「吐きそう」「金魚のえさ」など散々酷いことが
書かれていました。
商品サイドの説明は「アップルティー」なのにです。

飲んでみて。
「最初アップルティー、最後に出汁」
お茶だと思うからいかんのです。くさい魚のだしだ、これは、
と思って飲めば飲める。まあ、飲めない味じゃないっす。

2、エバクリーム
アトピーにも使える、水分補給の名選手。

3、これは通販ではないけど、
ロクシタンのイモーテル・マスククリーム。

結果はまだまだ先に。


Posted by kim at 07:30 PM | Comments (0)

November 18, 2004

眠い…。

死にそうに眠い。
っていうか会社で寝てしまう。
ちょっとだけ、知らないうちに記憶がなくなる。

この前、駅のホームで寝てしまった。
会社の人に指摘された。
熟睡していたらしい。

ホームレス一歩手前か?

…とかなんとか言ってたら、日経に「痴呆発見リスト」があった。
1、いつも日にちを忘れてる
2、少し前のことをしばしば忘れる
3、最近聞いた話を繰り返すことができない
4、同じことをいうことがしばしばある
5、いつも同じ話を繰り返す
6、特定の単語や言葉が出てこないことが
しばしばある
7、話の脈絡をすぐに失う
8、質問を理解していないことが回答からわかる
9、会話を理解することがかなり困難
10、時間の観念がない
11、話のつじつまを合わせようとする
12、家族に依存する様子がある

いきなり1から大ショック。
そして1~3まで当てはまり…6もそうだし、
7は生まれつき(ひぃーーーー)
10も怪しいし、11なんてサイトにおいてあるもん全部そうだ…。

ぎゃーーーー!!

Posted by kim at 01:10 PM | Comments (4)

November 17, 2004

家族内標準語

どこの家でも「その家内だけで通じる言葉」ってのがある(はず)だ。
しかしあまりにナチュラルで、
それが方言なのか造語なのか、
一般的なのか局所事象なのか、
全然もーわからん。

たとえば夫は、足の短い人のことを「ケツクツ君」という。
これは「ケツの下がすぐ靴」だという意味。
私は夫と知り合ってから学んだが、これ普通なのだろうか。

でもこのレベルのものは、まあ、いい。
問題は母だ。
大体なんで世の中の母とか父とか兄弟姉妹とか、
家族というのは普通に話ができんのだ?

とにかく。
母が得意とする言葉の代表的なもの。

「天にも地にもこれひとつ」
たった一つしかない、大変貴重なもののこと。
その割にモーレツ腹へりのとき、
台所の隅で見つかったインスタントラーメンにも使ったりする。

「目玉高速」
目を真ん丸くして驚いていること。
なんでかは知らん。

「ハッパふにふに」
猫が喉を鳴らしながら、毛布などをきゅっきゅっとすること。

「~してござる」
別に標準語だと思うけど、やたらめったらつけたがる。
ex.「寝てござる」「電話してござる」「戻ってござった」

「ぼっこ」
たぶん方言?「古い」の意味。
これ一個だと別にどうでもいいけど、たいてい次のように使う。
ex.「ビリビリぼっこの服」

そして。
一番問題があると思うのは。
「~ちんた」
どうやら「~尽くし」とか「ばっかり」見たいな意味なんだけど、
やたらめったらつける。

雨で濡れると=ずくずくちんた
ぼろぼろの服だと=びりびりちんた
分厚いセーターとか着ていると=もこもこちんた
よく磨かれている=つるつるちんた
おなかがすくと=ぺこぺこちんた

ちんただらけだ。

それを人にかかってきた電話で平気でしゃべる。
「あ、XXちゃん?今ね、XX(私)、上で寝てござるわ。
あ、ちょっと待って。今ビリビリぼっこの服きて
起きてござった。まー、最近寒いからもこもこちんただわ。
あんなに着たら汗でずくずくちんたになるがね…」

私の立場も考えてくれ。

Posted by kim at 06:55 PM | Comments (0)

November 15, 2004

すんごい恐い夢

で目が覚めた。
イラクで逃げて、つかまる夢。

しかしイラク人は、北朝鮮人だった。

Posted by kim at 08:34 AM | Comments (0)

November 14, 2004

日常

あろうことにファンヒーターが壊れたので、昨日の午前中、
買いにいった。
夫が午後出勤だったので、いけたのだ。

しかし予想以上に暖かだったので、箱にいれたままリビングに置いといた。

夜遅く夫が食事を済ませると、珍しく「眠い」という。
「えー。お風呂入ろうよ」
「眠い。俺は眠いんだ…」
「風呂」
「眠いー」
そういって床に寝転がった。
「ちょっと…?」
「いや俺は寝ているんじゃない、こうやって風呂に一歩近づいて…」
「…」
私はファンヒーターの箱を持ち上げると、寝る夫の腹の上に置いた。
「お、おいっ、何すんだ」
「黙れ、昔キュリー夫人は寒いとき椅子を背負って重さであったかさを
感じたんだ、ほれっ!ほれっ!」
「うわあっ、体重かけるな!」
「どうだ、風呂っ、風呂っ!」

自分でもキュリー夫人と風呂の関係が良くわからなかったのですが、
とにかく夫は起きました。

そして寝室。
向かって左からベッドライト、彼、私の順で寝ている。
にもかかわらず。
「xx、電気消して」
「そっちが近いじゃん」
「俺は眠いんだ…消せ、消してくれーーー」
「…後悔してもしらんぞ」(この台詞は我が家ではよく出る)
「あ、待て、消すのはいいが、俺に触るなよ」
「いいよ?」
「あ、だめだ、よせ、布団にも触るな…うげえっ!」
私はローリングで夫の上に乗ってやった。
そのまま暴れる。
「な…げほっ…に、やってんだ、この…」
「陸揚げされたタコの動き!」
「くそっ、俺は漁師だ!」
夫は渾身の力をこめて、暴れる私の拿捕に入った。
掴まった。
私は逃げるための最終兵器を使った。
「ブブブブブ---!!」(墨を吐くマネ)

むなしくなって寝ました。

Posted by kim at 04:17 PM | Comments (5)

November 13, 2004

猫と親を看る

…どっちか病人かわからん。
とりあえず、猫は幸せそうだった。
まだまだ元気。あちこち腫瘍ができ、一部は皮膚から
出てしまっているけど、痛みはない様子。
毛艶もあるし、階段の上り下りもできる。
もっとも食欲はないので、少しずつ衰弱していまうのだろう。

でも、病院に連れて行って点滴と注射をすると
ものすごく怒るか、悲しそうに鳴く。
もういい、と思った。

猫や犬は手術をしても、病院においていくより
家に帰ったほうが圧倒的に直りが早い。
違った環境で飼い主と離れると、ストレスにしかならない。
だから、もう好きに自由にさせてあげる。
いつも一緒に。
実家にいってくたびれたけど、まあ良かった。
母も元気になった。
本当に駄目になったら、また行こう。
結局、皆で支えるしかないから。

Posted by kim at 04:00 PM | Comments (1)

November 09, 2004

実家の猫

がもう駄目かもしれない。

誰でもあると思うことだけど、虫の知らせがある。
母が倒れたときもあったが、今週もそれを感じて電話した。
母は無事だった、が。

この猫は一番下の妹が初めてのアルバイト代で買った、
我が家で初めてのお金を出した猫だった。
アルバイト代が入る前から、予約して、半額にまけてもらって、
挙句の果てに男の子と思ったら女の子だった、という実に怪しい猫
(というかペットショップ)だったが、
妹にとって、そんなことはどうでもよかったのだ。

「私がお嫁入りするときも一緒に行こうね」と妹が誓った猫は、
お嫁入りにはつれていってもらえなかったけど、だけど実家で
母とともに幸せに暮らしていた。

というか、母の厳しい生活の中で、唯一毎日会話を交わす相手が
この猫だった。母と1匹はずっとよりそうようにして生活してきた。
今年の3月から、だんだん体調が悪くなり、猛暑だったこともあって
おそらく年は越せないだろう、と思っていたけれど。

会うたびに「長生きしてね」って願いながら頭を撫でていたけれど。

もう16年だから仕方がないのかもしれない。
だけど心のどこかで「永遠にこの子は生きる」って信じてた。

昔、子供の頃、親は泣かないものだと思っていた。
でも今、膝の上に猫を乗せて、ぽろぽろ泣く。

猫が死んでしまったら、母はどうなるのだろう。
それにこの子がいなくなってしまうこと自体が考えられない。
私たちはみな実家から離れたところに住んでいるのだけど、
ひょっとして、このちっさな、やせこけた猫に
母の面倒をみてもらってきたのかもしれない。

ごめんね。

妹2人にも電話をした。一番近くに住んでいる妹は
電話の最中にぼろぼろ泣き出して、困った。
「XXは幸せだと思う。だけどもう動かなくて冷たいXXも見たくない」

これまで何回猫を飼ってきただろう。自由にさせてあげたくて、
でもどれだけ注意しても、轢かれたり、事故で死んだ。
そんな日はよく雨が降っていて、泣きながら外を探してもいなくて。
心の底から怒った。

「なぜ人を轢くと問題になるのに、猫なら平気なの」と。
「同じ命でしょう。人間なんか特別じゃないのに、なんでそんな傲慢なの」と。

だから今の仕事を選んだ。
それは決して思い通りの結果をもたらさなかったけど。

今回はそれとは違う。
ある意味、とても幸せな最後なのかもしれない。
だけど、失うことにはかわりがなくて。

どんな生き物も一緒に暮らせば全部家族。
覚悟を決めなきゃいけないけど、全然、できないね。やっぱり。

Posted by kim at 06:34 PM | Comments (0)

November 04, 2004

ディープな雑誌

本屋で目に留まった。

「ビバリウム」

マリン企画MPJという出版社?が出している増刊。
最初はビバ!アクアリウムっていう造語だと思ったが違うらしい。
ビバリウムとは無脊椎動物から爬虫類、両生類までを愛でる施設を指す。

それはともかく。
なんで目を引いたかというと。
表紙の写真。

「謎の生命体」だったからだ。

いや、本と謎。
「これはいったい、どんな生き物なの?」と、手に取らずにはいられない。

そして気がついたさまざまな見出し。

「いまどきのヒョウモン」

「僕たちの好きなイボイモリ」

…意味がさっぱりわからん。

それに、
「いまどきの」「僕たちの好きな」っていう、まあお洒落な言葉のあとに
「イボイモリ」ときたもんだ。なかなかつけれんぜ、このコピー。

ヒョウモンとはヒョウモントカゲモドキ、のことだった。
両生類?は世代交代が早いため、品種改良もがんがん進むが、
中でもヒット作?をカタログ一覧表示している。
そんでもって、ホットな色は「ハイタン」???
ハイ・タンジェリン…鮮やかなオレンジ…。

「イボイモリ」もどうやらとても熱いジャンルのようだ。

サイトまで行ってみて驚いた。
同好者の特に女性をビバガール、属してビバガというらしい。
★疑問を解決するコーナー=「ケイコとビバガ」
★好きな爬虫・両性類グッズを語る=「噂のハチュモノ」

ハチュモノ、って何だ!

ちなみに今号の表紙の生き物が何か、一発でわかった貴方は、
すばらしいビバラー(そんな言葉ありません)です。
この生き物の名は「アルビノマタマタ」といいます。
聞いてもわからん。


Posted by kim at 10:55 PM | Comments (0)

November 01, 2004

あこがれのアンニュイ

すでに死語かもしれない「アンニュイ」。
でもたまにそんな気分になったりする。

それは私の場合、ファミリーレストランで味わう。

その日、私は物思いにふけっていた。
疲れもあったのか珍しくコーヒーに砂糖を入れ、かき混ぜる。
「あっ!」
物思いにふけるあまり、私は手首のスナップを利かせすぎていたらしい。
ぎゅわんぎゅわんかき回している私の手首。
カップの中はアンドロメダ大星雲のように渦をまき、
コーヒーは半分ほど外に飛び散っていた。
「よかった、おかわり自由で」

でもそんときは、ほんとうにアンニュイな気分だったのだ。

それと同じことが昨日の夜10時過ぎに起こった。
私はまたファミレスにいた。
そこしか開いてなかったのだ。
なんという寂れた町だ。
仕事はまだ終わってなかった。家に戻ってからもしなくてはならない。
しかしおなかはぐうぐうとうるさかった。
数日不在だったため、食材もない。
だから入った。

なんとなく寂しく、むなしく、けだるい気分だった。
(そういう出来事があったのだ)
夕食にはステーキを頼んだ。

…今、ファミレスでステーキ?と馬鹿にしたでしょう?
それは間違っている!肉は柔らかいし、なかなかのできばえなのだ!
1500円ならオッケーだ!大体肉料理で焼き系は外で食べたほうが
なぜかうまいのだ!

ともかく。
これはソースが別に添えられている。
肉は鉄板に乗ってきた。昔ながらの木の枠に鉄板がはまっている、アレだ。
じゅうじゅういっている。やるな。○ニーズ。
その熱々の鉄板を見ながら、
それでも私の頭はこの日過ぎ去ったもろもろのことで埋まっていた。
「…」
無言で香味ソースをすくう。が。
「うわっ!」
何を考えたのか、私はソースを肉ではなく、
木の枠と鉄板の間の溝(指が入るように木がくりぬいてある)に
注ぎ込んだのだ。
熱々の鉄板の下に広がるソース。
「びちっ!ばちっ!」
はねるしぶき。小気味いい破裂音。
ああ、卓上花火大会。
「い、いかん!」
このままでは服に飛ぶ。私はナプキンでステーキを覆った。
「あの、お客様…どうかされましたか?」

うっ!

「すいません…香味ソース、もう少しください」
「はい」

よかった。
ソースもおかわり自由だった。

Posted by kim at 10:54 PM | Comments (4)