December 02, 2006

タオル工場ぷかぷか

ある日、夫が言った。
「お前のバスタオル見ていると、わびしくなる」
弱点を突かれた。
大学、下宿時代のバスタオルをまだ使っている。
これは向こうこそ透けないけど、辛うじて布の形態を保っているというタオル。
真夏の日差しで干した日にゃあ「鉄板か」と思うぐらいぱりぱりに(薄く)乾く。
「バスタオルって、豊かさの象徴だよな…」
その呟きに、胸がずきゅんとした私は、通販で買ってみた。
「タオル工場ぷかぷか」
やる気あるのか、というような名前だけど、これが口コミで大絶賛の嵐。
「このタオルしか使う気になりません!」
「新居はこれで揃えます!」
「すごいふかふか!肌触りがいい!必ずリピートします!」

そんなに凄いのか、ここのタオル。
人気は「ホテルタイプ」。税込み1000円ちょっとのところを、
このときセールで860円になっていた。バスタオルですよ?
で、ほんとうに「ふかふか」なのか。
れっつトライだ!

ここのタオルには特徴がある。
1、オール日本製。安全、清潔、安心をうたっている。
2、毛羽落ちがある。最初の数回は良く毛が抜けるので、洗うときは別にすること。
またふわふわ感は2、3回洗った後(毛羽落ちが終わった後)に出てくる。

さて。2枚買ってみた。アイボリーとベージュ。
色は結構豊富です。

ぱりぱりクレープバスタオルを使っているくせに、
私の合格基準は結構厳しい。
今、一番気に入っているバスタオルはユニクロのものです。
お歳暮とかにもらう高級バスタオルって感触はいいけど、重いし、乾かない。
これは冬には致命的。でもユニクロは軽くてふかふかで、吸水性抜群の上、乾きが早い。
「さすがだ!」と唸った。もらいものだけど。
買うと結構高かったような。1500円とか2000円とか。

さっそく届いた。
いきなり洗濯してみる。
で、1回目の使用。うん…全然かさが出ない。
し・か・も!
全く水を吸わねえ…これ、糊ですか…。
この辺で疑問。日本製を特色に上げてるけど、
確かタオルはアジア各国との競争に負けたんだよね、日本…。
人件費や工賃が高いので、同じ品質で安い海外製品に…かなり前。
確かに中国産は作物でも工業物でも何使っているか怖いけど。
でも、日本製って売りになるのか、本当に?

…という疑問がおきつつも、はや5回は洗濯しました。
その結果が以下の画像です。
taoru1.JPG
えっと、下から
①ユニクロ
②タオル工場ぷかぷか
③「天使のバスタオル」という触れ込みで買った天使ではなかったタオル
④もはやバスタオルという名の雑巾
これは厚みのある順から並べています。

下のアップでわかるんですが、ぷかぷかのタオルと比較すると、
ユニクロのは糸が太く、ループが大きいんですね。これが起毛するので、
ふかふか感が強くなるわけです。
しかも下になるほど上のタオルの重みで潰れるので、
実際はもっとふっくらしているわけです。
厚みを定規で測ってみました。
※2回折った(4つ折り)の場合
①ユニクロ=5.5~6センチ
②ぷかぷか=4.5センチ
③天使=4センチ
④大学時代のバスタオル=3センチ

さらに、立たせてみました。
taoru2.JPG
左から①、②、③の順です。
④がないのは、どうやっても立たなかったからです。

結論。
ぷかぷかは、ユニクロより優っていませんでした。
肌触りもまだごわついています。
これがあと5回ぐらいでふわっとしてくれるのか、というと、
ループの大きさから考えて、今が限界だと思われます。
ユニクロのバスタオルは今、調べたところ1500円。
送料もかかりません(ぷかぷかは5000円以上で無料)
ポイントも溜まります。
…私の「豊かさ」はユニクロにゆだねることにします。
その前に雑巾を捨てろ。
…できない。

07年3月現在の追記。
意外にいいかもしれない。ぷかぷか。
へたりが少ないんです。使い始めたときよりもいいかも。
でもこれが実力なら、20回以上洗わないと本領発揮しないのか?
夏使ってみて補足しようかな。

Posted by kim at December 2, 2006 08:58 PM
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