ある日、夫が言った。
「お前のバスタオル見ていると、わびしくなる」
弱点を突かれた。
大学、下宿時代のバスタオルをまだ使っている。
これは向こうこそ透けないけど、辛うじて布の形態を保っているというタオル。
真夏の日差しで干した日にゃあ「鉄板か」と思うぐらいぱりぱりに(薄く)乾く。
「バスタオルって、豊かさの象徴だよな…」
その呟きに、胸がずきゅんとした私は、通販で買ってみた。
「タオル工場ぷかぷか」
やる気あるのか、というような名前だけど、これが口コミで大絶賛の嵐。
「このタオルしか使う気になりません!」
「新居はこれで揃えます!」
「すごいふかふか!肌触りがいい!必ずリピートします!」
そんなに凄いのか、ここのタオル。
人気は「ホテルタイプ」。税込み1000円ちょっとのところを、
このときセールで860円になっていた。バスタオルですよ?
で、ほんとうに「ふかふか」なのか。
れっつトライだ!
ここのタオルには特徴がある。
1、オール日本製。安全、清潔、安心をうたっている。
2、毛羽落ちがある。最初の数回は良く毛が抜けるので、洗うときは別にすること。
またふわふわ感は2、3回洗った後(毛羽落ちが終わった後)に出てくる。
さて。2枚買ってみた。アイボリーとベージュ。
色は結構豊富です。
ぱりぱりクレープバスタオルを使っているくせに、
私の合格基準は結構厳しい。
今、一番気に入っているバスタオルはユニクロのものです。
お歳暮とかにもらう高級バスタオルって感触はいいけど、重いし、乾かない。
これは冬には致命的。でもユニクロは軽くてふかふかで、吸水性抜群の上、乾きが早い。
「さすがだ!」と唸った。もらいものだけど。
買うと結構高かったような。1500円とか2000円とか。
さっそく届いた。
いきなり洗濯してみる。
で、1回目の使用。うん…全然かさが出ない。
し・か・も!
全く水を吸わねえ…これ、糊ですか…。
この辺で疑問。日本製を特色に上げてるけど、
確かタオルはアジア各国との競争に負けたんだよね、日本…。
人件費や工賃が高いので、同じ品質で安い海外製品に…かなり前。
確かに中国産は作物でも工業物でも何使っているか怖いけど。
でも、日本製って売りになるのか、本当に?
…という疑問がおきつつも、はや5回は洗濯しました。
その結果が以下の画像です。
えっと、下から
①ユニクロ
②タオル工場ぷかぷか
③「天使のバスタオル」という触れ込みで買った天使ではなかったタオル
④もはやバスタオルという名の雑巾
これは厚みのある順から並べています。
下のアップでわかるんですが、ぷかぷかのタオルと比較すると、
ユニクロのは糸が太く、ループが大きいんですね。これが起毛するので、
ふかふか感が強くなるわけです。
しかも下になるほど上のタオルの重みで潰れるので、
実際はもっとふっくらしているわけです。
厚みを定規で測ってみました。
※2回折った(4つ折り)の場合
①ユニクロ=5.5~6センチ
②ぷかぷか=4.5センチ
③天使=4センチ
④大学時代のバスタオル=3センチ
さらに、立たせてみました。
左から①、②、③の順です。
④がないのは、どうやっても立たなかったからです。
結論。
ぷかぷかは、ユニクロより優っていませんでした。
肌触りもまだごわついています。
これがあと5回ぐらいでふわっとしてくれるのか、というと、
ループの大きさから考えて、今が限界だと思われます。
ユニクロのバスタオルは今、調べたところ1500円。
送料もかかりません(ぷかぷかは5000円以上で無料)
ポイントも溜まります。
…私の「豊かさ」はユニクロにゆだねることにします。
その前に雑巾を捨てろ。
…できない。
07年3月現在の追記。
意外にいいかもしれない。ぷかぷか。
へたりが少ないんです。使い始めたときよりもいいかも。
でもこれが実力なら、20回以上洗わないと本領発揮しないのか?
夏使ってみて補足しようかな。