妹が電話で言った。
「姉ちゃん、私、手術するかもしれん」
「ええっ!なんで、どうして!」
「鼻の穴にキノコが生えた」
人間、毛が生え、歯が生え、また毛が生えるが、
そんなものが生えるとは聞いたことがないぞ、妹よ…。
しかし携帯を繋いだまま、慌ててPCで調べてみたら、確かにあった。
「鼻茸」。
はなたけ、と読む。
鼻の穴の中にできるポリープのことだった。
これは慢性的副鼻腔炎の副産物。
こう書くと立派な感じがするけど、要は蓄膿症。
下の妹は誰もが振り返るという美人ではないが、不細工ではない。
なのに、いつでもどこでも誰とでも鼻をかむ。
駅で配られるティッシュはいかなるときも断らない。
その結果がキノコ。
「あんたならしょうがないかもしれんけど、でもやっぱり手術だなんて…」
「大丈夫だって!」
「だけど」
こんな心配する姉の気持ちも知らず、妹はとんでもないことを言った。
「鼻から茸取れたら、炒めて姉ちゃんに食わせてやるわ!」
携帯を握り締めたまま、くずおれた私。
なんてことを…。
私の目の前には夕食用のえのきがあった。
しかしさすがの妹も「手術」はやっぱり嫌だったようで、
「薬で治ったので切らなくて良くなった」ということだった。
いろんな意味でキノコが収穫されないことを願っている。
きのこの山を鼻に挿してはいけませんφ(..)メモメモ
Posted by: すとらいく・いーぐる at November 28, 2006 08:10 PMきのこ「の山」だなんて、恐ろしいことを…ニョキニョキ
Posted by: kim at November 28, 2006 08:33 PM