May 16, 2006

消費者金融

について久々に考えた。
っていうか、偶然にも某消費者金融の営業マンのブログにぶち当たって、
たまたま読んでみた。

うーん。ためになる。
心の救済になる。
なにがって?
家族が借金地獄に陥った場合、大抵苛まされる
「救うべきか、救わざるべきか」という問題に対して。

外から見てれば「払うべきじゃない。払ったら本人のためにならない」。
これ正論。
だけど実際には、割り切るのは本当に難しい。
なぜなら、払うこと=愛情、の図式が成り立ちかねないから。
そして人は、せめて肉親には優しくありたいと、
心のどこかで願っているから。
またここまで借金する人は、ある意味「借金のエキスパート」で、
同情心をあおったり、追及を逃れたり、責めをかわしたりするのが凄く上手いから、
救わないと悪、みたいな感覚にじわじわと追い詰められるのだ。

ところが。
それらの多くの感情がおかど違いで、間違っているということを、
貸主側の理論が教えてくれるのである。
貸す側の基本姿勢、そして借りる人の現状が淡々と述べられている。
それを読んでいくと(消費者金融にいろいろ問題があるとしても)
やはり借主が悪いのだ、と冷静に理解できる。
これは下手な相談などより、ずっと説得力があるし、
客観的な気持ちになれる。

このブログ主さんも言っていることだが、
私にはどうしても理解できない。
なぜ簡単に借りる?

普段の生活で足りないから、借金する。
だけど、普段で足りないものを、なぜ返すことができるのか?
理論的に成り立たん。
まして利息がつく。
で、滞って利息がついて、さらに…。
軽い一歩は地獄の一歩。

自分の親が困って、どうしようもなくて自己破産したときに、
それでも腹が立った。
自己破産というのはかわいそうどころではなく、合法的な踏み倒し。
「借りた金は返すのが当然」なはずなのに、
(そしてごく一部の人を除いて)
その金をなんらかで使ってしまっているのに、
「返せない」「自己破産はいやだ」…。

多債務の人は嫌いだ。
それは借金が嫌いなのもあるけど、
根本的にはズルイのが嫌だ。

Posted by kim at May 16, 2006 05:11 PM
Comments

消費者金融は縁がないのですが、色々話題になっていますね。
うーん…担保がしっかりある人にだけ貸し出せば、借主の親族の方などに迷惑がかかることが少なくなると思うのですが、法制度にも落ち度があるかもです。
国に認可されている消費者金融の多くは、刑法的にはセーフ、民法的にはアウトのいわゆるグレーゾーンで融資をしているところが多いみたいです。高い金利は、返済できない融資分を見越した金利だそうです。このグレーゾーンは担保のない弱者を救うこともあるので、一概に悪とは言えないのですが、逆に返済の見込みのない人間にも融資をしてしまい、自己破産や親族に迷惑をかけるような厳しい取立てを招いたりすることもあったりで、決して皆が幸せになれる制度ではないと思います。
一度、グレーゾーンはリスクがあるので廃止するべきとテストに書いたら単位を落としたので、きっと落ち度ではなくて必要悪なんですね…しょんぼり…。国がこの制度を採用した以上、やっぱし自分の身は自分で守らなきゃです。借りる借りないは自分の判断ですから、よく考えるのが基本かもですね。うーん、なんかやっぱし気分が悪いですー。

Posted by: とくめいきぼう at May 19, 2006 12:31 AM

銀行系でもグレイゾーンありですからねえ。
裁判すれば勝つけど、
借りる大抵の人は争う前にお金が欲しいと思うのが実情。
貸し金を厳しくしたら、逆に闇金融で借りる人が増えるってのも、
悲しいかな分かる。
お金が足りなくなるのは人それぞれの理由があるので難しいけど、
借りるのより返すほうが100万倍難しいと思う。

私の場合は大きな意味で充足していると、
お金の多少が気にならなくなります。
生きがいとかいう大上段なもんじゃなくって、
いちいち考える余裕もないほど忙しいってか、
目の前をこなすだけで精一杯のときとか。
…はっ?これはただ使う時間がないだけ?

実際はグレイゾーンで「救われている」人は多いでしょうね。
ただ救われているというのは詭弁であって、
「生きながらえている」とか「とりあえず破綻先送り」とか。
大体100万円借りたら1年で30万も利息がつくわけですよ。
これで返せるっていうほど裕福なら借りんわな。
とか思っちゃう。あはは。

Posted by: kim at May 19, 2006 01:54 PM