March 25, 2004

指輪の刻印

ヒルズに指輪を取りに行く。

昨年、結婚X周年記念に買ってもらった指輪だけど、
例によって日付が入っていなかった。
最初の結婚指輪は買った場所が遠かったため。
今回のは気に入りすぎて、片時も手放したくなったから、だった。

私は割とプレゼント魔だ。
でももらう事にはあまり関心がない。
ほしいものは自分で買うし、男の人は出費が多くて大変だし。
でも。
「結婚してX年目に、指輪を買って」という言葉を昔言っていた。
あまりホンキじゃなかったんだけど、夫は覚えていて、
潰れそうな損保から解約したお金を(そしてやっぱり潰れた)
プールしておいてくれて、買ってくれた。

貴金属に興味がないのだけど、もし買ってもらうならティファニーかなと思ってた。
理由は米国にいっているときに、決してティファニーが割高ではない、と知ったからだ。
米国人はもうそりゃあダイヤモンド好きで、とにかくでかけりゃいい。
質なんてどうでもいいんじゃないかと思う。
モールには貴金属店がいくつも入っているが、そのデザインが。
くさい。
日本人なら見向きもしないようなモノ(石だって不純物入りまくりって素人でも感じる)でも、
平気で万とかする。
ところがティファニーはそういう店と同じか、下手をすると安かったりする。
もちろん品質は確か。
(ダイヤの鑑定書なんて猫の血統書と同じぐらい価値があいまいだけど)
それで私の中ではティファニーは「ブランド品」というよりも、
「いいものを適性価格で出す店」に変わっていたのだ。

なのに。

この指輪に一目ぼれしてしまった。
正直約束はしていたものの、負担になるから別にいいや、と思っていた。
でも見た瞬間ほしくなって、カタログもらって、それを見せたら、
夫も「綺麗だな、これ」といってくれた。
んで、今に至る。

扱いが荒いと妹などに叱られる私が、この指輪だけは大切にしている。
「繊細なものですから、できるだけ家事をする時には外して下さい」といわれて、
ちゃんと守ってる。
たまにし忘れて会社にいったりすると、なんだか自分のどこかが欠けたようで凄く寂しい。
だから刻印に出すのがイヤだった。
でもこの前行ったときに勇気をだして?いってみたら、お店の人もよろこんでくれて、
「通常の半分で仕上げるって工房の人が言ってます」と超特急で仕上げてくれた。

でもどんなに指輪が綺麗でも飽きる。
きっと、どんな気持ちで買ってくれたか判っているから、こんなに嬉しいのだと思う。

Posted by kim at March 25, 2004 11:08 PM
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