大人の男性の握りこぶし大の、かめをみた。
水槽に水が流れて、中央に平たい置石。
カメはその上にいた。
ビルの中だからか、水槽の端には眩しく輝く電球がある。
煌々と輝いている。
まず目がいったのはその甲羅。
昔いた緑かめとかじゃなく、すごくこんもりと丸い。
甲羅の色は茶から緑の複雑なコンビネーションで、とても上品。
前から後ろへ、まるで骨のような線が走ってる。
実際、骨っぽい。そう、まるで和凧の骨のような感じ。
甲羅の縁はわずかに持ち上がってる。
ちょうど、海外の陸軍が野戦時に被るヘルメットのように。
その甲羅から足が出てる。
先っぽに、爪があった。5つ。
鋭いともいえる感じで綺麗に尖っているんだけど、色が漆黒。
足や首は緑からクリーム色に近いので、
その黒くちっちゃな爪がとても映え、美しい。
太陽代わりの電球に向って、かめは一生懸命首を伸ばす。
大人の親指を少し、細くしたぐらいの長さと大きさ。
どうせ動かないんだろうな、と顔を見て驚いた。
喉がゆっくりとへこんだり、膨らんだりしてる。
「あ、生きてるんだ...」
当たり前だけど、見入った。
一番高い部分には、針で刺したような小さな穴が二つ。
「鼻の穴だ...」
そして。小さなビーズの球のような、瞳。
この色も爪同様、漆黒。つやつやと輝く。
この瞳が左右、ばらばらに瞬きする。
「つぶっ、つぶっ」ってな感じで。
口は黄色い皮膚のどこにあるんだろう。わからない。
「んんー」と真一文字に結ばれてて、凛々しい。
なんて賢そう。
じっとみてると、動かないと思った首を振って、
こっちを見たり、また戻したり。ときには足をううーーんと
伸ばして(ちょうど寝起きの猫みたいに)爪を広げてみたり。
飽きない。
かめとかペットで買う人の気持ち、今ひとつわかんなかったけど、
わかった。
かめ、可愛いよ、凄く。
驚いた。
ほんとうに亀って賢い感じがするよね
うちの近所に透明の衣装ケースに50センチほどの甲羅をもつ
陸ガメを2匹も入れて飼っている人がいる
それがせまいもんだからみっしりとしてて
あまりにも可哀相でね・・・
透明といっても白く濁っているから中からよく景色も見えないし、何と言ってもでかいから身動きが取れない
ただ与えられるキャベツを食べるだけ
時々子供と見ては
こっそり逃がしてやろうかと思ったりもする
でも逃がしたところで生きられないよね・・・でかすぎて
公園行く途中だから
どうかこの子を散歩に連れて行かせて下さい!と頼みたくなる
芝生の上を存分にあるかせてあげたい
人間だってあんな狭いところに閉じ込められたら
精神が狂うだろうね
あの亀たちは自分の糞を食べてたから
何だかそんな気がして、、また泣いちゃったよ
いっそもらってうちのベランダで自由にあるかせてやりたいわ
でも高いものだから「くれ」とも言えないし
散歩させてあげてるのかなぁ
最近寒くて見えないけど、この記事読んで思い出した
甲羅50センチはでかいね...。私が見たのは、
水陸両用?タイプで甲羅は15センチぐらい。
ミニじゃないけど、大きくもなくて、中ぐらいよりも
ちっさいという微妙なサイズ。しかし文様もそれは
美しく浮き出てて(首の縞なんかも)とても
エレガントだった。
リク亀ってそんな簡単に大きくならないから、
最初っからその大きさだったのかな。
でも...やはり人のうちで飼っているものには
いろいろ感じても何もいえないよね。
その人にはその人なりの事情があると思うし。
悲しいかな、日々の生活が上手くいってないと、
物言わぬ動物のことは忘れてしまえるし。
もし見にいくことが、その飼い主への程よい
プレッシャーになるのでなければ、
あまり見に行かないほうがいいと思う。
人様のペット、は単純でとても深い問題をはらんでいるから。
