2005年2月アーカイブ

人体展を見る~死体が怖い

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東京フォーラムでやってる「人体の不思議展」を
ようやく見に行った。昨年見損ねて、1度休みの日にいったら
1時間待ち。んで今日の午後、仕事が終わってからいってみた。
混んでなくてラッキー。あれで人一杯だったら大変。
それでもどのショーケースも人で囲まれているほどには
混雑していた。

さて。これは本物の人体から完全に水分、脂肪を取り除き、
変わりにエキシポ樹脂とかシリコンをしみこませているもの。
「プラストミック標本」といわれ、無臭で手で簡単に触ることができる。
つまり全部本物。献体により、提供されている。

自分がこれにいったのには、訳がある。
擬似ではなく、本物であるということ。それとは別に...。
そう、私は「死体」が怖いのだ。昔から。
いい年してと思うけど、全くダメ。写真週刊誌のえげつない写真も
見るとしばらくうなされる。血もダメ。怪我もダメ。もうダメダメ。
なぜかこのことにコンプレックスがあって、少しでも強くならなきゃ、
と思って、慣れるために行こうと思った。
献体の方の遺志を思うと、はなはだ不謹慎な動機でもうしわけない。

さて。会場はさほど広くない。事前に説明がある。
「会場内にトイレはありません。しかし再入場もできません。
なので事前にお済ませください」
...ずいぶんと不親切だ。だけど、中に入ってまあ仕方ないかと思った。
貴重な標本は今日ほどすいていればじっくり見れる。
逆に言えば今日が限界だと思う。休日だったら本当に見るのに苦労するだろう。
そんなときに再入場自由にしていたら...それこそ大変だ。

入ってすぐ夢中になった。
気持ち悪いとはいえる。確かに。人間の体は筋肉、というより筋と腱、
それと内臓でできてるんだと良くわかる。
なんつーか...地鶏の骨付きモモ肉食べると、骨にこう、肉が筋と
なってついているでしょ。あーゆー感じ。
人間の体って筋だらけ。食ってもうまくないだろーな。
全体標本もたくさんあって(でもそれぞれ示す内容が違うの。
内臓とかサンシャ神経とか)、それでわかったのは胸はやっぱり
みんな筋肉がついている。だけどおなかはぶよぶよしてる人はぶよぶよ。
女性の全身標本が一体だけあったんだけど、胸はなんだか
ぶよぶよの膨らんだ目の粗いスポンジをぽこん、ってかぶせたみたい。
脂肪と筋肉の違いにびっくりです。
筋肉はともすれば「かっこいいかな」と思えるけど、
脂肪は...気持ち悪い。なんだか。まあ筋肉見てると筋筋しくて、
気分がぎすぎすしてくるってのもあるけど。

驚いたのは、肝臓がめっちゃでかかったってこと。
イメージはその半分だった。脳よりでかい...。
そしてそのスライスを見て、呆然。
「これ、フォアグラじゃん...」
そっくり。ってか、そのものでした。

あと顔のスライスもあった。顔の表面をすぱん、って切ってあって。
眉も産毛も生えたまま。表情もあって、なんだか少し怖かった。
この人たちはもう痛みも感じることはない。
献体されるのは、ある意味どこか満たされていた人なのだろう、と
思うのだけど、やっぱり少し痛い。

とにかく全身輪切り。好きなところですぱっとね。
腸は長かった。んで中はしわしわだった。
病変の内臓もあって、ガンの肝臓とか、肝硬変とか、
脳腫瘍とか、胃がんとか、いろいろ。
最後には「脳の重さを感じよう」って脳の標本を持ち上げられる。
みなぞんざいに扱ってて驚いた。(丁寧に扱って、と但し書きがあるのに)
持ち上げた感覚は「重いといえば重い、でもこれだけとおもえばこれだけ」
というなんとも中途半端な感覚。
もちあげて、シリコンのせいか少し手の平に吸い付く感触を味わいながら、
「これが...モノを考えていたんだ。誰かの世界がこの中にあった。
自我をこの脳が持ちえていた」と、思った。
不思議な感覚だった。

胎児の標本もあった。3ヶ月はカエルほどの大きさなのに、
見る見るうちに大きくなる。10ヶ月の子供は本当にこんな子が
おなかの中にいるのか~と思う。
でも悲しくなった。だってここにいるってことは、
この子たちは生を全うできなかったってことだから。
何かを感じる前に、終わってしまった。
そう思うと悲しくて、見ていられなかった。

ついでに見学している人たちを見た。
まず目立ったのはカップル。どうもどちらかが医学生っぽい。
もしくはカイロプラクティクとか、いずれにしろ人体にかかわりのある
学生らしき人物が目立つ。話している会話に専門用語が混じってる。
あと女性1人できて、メモをとっている人。
他、おじさんも結構いた。これは純粋な好奇心なのだろうか。
少なかったというか皆無はおば様。そう、ヨン様に夢中になる感じ、
歌舞伎座に出入りするようなかたがたは全くいなかった。
男子性器の標本に女性が群がっているのも笑えた。
でもぜんぜん乾いてて、睾丸なんか伸びちゃって、
ペニスと同じぐらい長い。
最後に触れる人体標本があるんだけど、その部分を触って
きゃっきゃいってるカップルとかいて、それもおかしかった。

本当は本が欲しかった。だけど見本を見て、私が読みたかったのは
人体の細部にわたる説明ではなく、標本を作るための苦労話とか、
歴史とか、その意義とか、どちらかというと人文学的な部分だと
わかったので買わなかった。買う気満々だったんだけど。

最後のショップに人骨Tシャツとかあったのがまた泣ける。
いやかなり惹かれたけど。骨Tシャツ。


 

Posted by kim at February 7, 2005 06:22 PM

HP改装覚書1

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もともと、デザイン改装の前にファイル整理をしないとだめだと
思っていた。とにかく、サーバー上にある「Public_html」の中に、
すべてが突っ込んである。2年ほど前から「やばいな~」と思い、
1年前には「どうしよう」と思いつつ、途中で力尽きてやめた。
今回のトップだってどれだけ続くかわかんない。だけど。
とりあえず、個別のフォルダに分けていくってことはしたい。
ただそれで一時リンク切れになってるのもあるかもしれない。
実際普通に表でリンク切れになってるのがあったりして、焦った。

1、javascriptとcgi
動きのあるページは好きだが、見せられるほうはたまったもんじゃない。
だから、いずれにしろ簡素なページにしようと思ってた。
が。
どうしてもやりたいことがあった。
それは。
「階層式メニュー」である。
よくあるカーソル置くと中が広がるってやつ。
とにかく前のトップはずらずら並べてあるはいいが、うっとうしい。
できるだけ少ないメニューであらわすのは、この階層型しかない
(いま置いてあるプルダウンよりスマート)。

ところが。
javascriptをオフにしていると、動かない。
動かない場合、代替文と代替案をおかねばならない。
つまり普通のメニューだ。
この階層型は割りと新しいスクリプトで、2~3年前にできるように
なったらしい。このときにちゃんと設置してれば問題はなかったのだ。
しかし昨今のウイルスの勢いなどで、JSをきってしまっている人が
結構いると知った。JSを切ってしまうといろいろ面倒なことが起きたり
するんだけど(小窓が開かない、など)でも、現実には、いる。
さあこまった。

「じゃあ、どうしよう...」

実は1年近く前、一度改装した。
FierworksとDWをつかって、ボタンから作った。
だけどそのときすでにJSを切ってる人がいることに気が付き頓挫。
ファイルの整理も途中でとまってた。
一番やりたかったことができなくなると、勢いもうせる。
そのときのデザインがいまいち気に入らなかったこともあって、
結局改装しないままになった。

とにかくJSの問題は解決していない。
むしろウイルスのせいで、ますます微妙になってる。

さらに問題がもう一個。
文章サイトだから、理想は左メニューで右フレームに文かなと思ってた。
しかし。展開式だとフレームを超えられない。
(フレームに乗っかるかたちではできない)。
インラインフレーム(iフレ)でないとダメ。
このときはインラインフレームも対応していないブラウザもある。
(結果的にiフレを使うんだけど)

代わりにプルダウンにする。
プルダウンは嫌いだった。可愛くないから。
だけど「鳩レトロ」さんのテンプレで可愛いものを発見。
さらにこのサイトさんは「改造ご自由に」というゆるい規約。
(できるサイトさんほどゆるい気がするのは、気のせい?)
もうJSで頭が一杯、だけど改装だけは絶対にやりたい。
でないとファイル放置になってしまう私は、あっさりテンプレを借りることに。
ただそのまんまではなく、メニュー部分は作ることにする。

JSがダメなら、CGIだ。
ちょうどネットで検索したら、プルダウンメニュー用のCGIスクリプトを見つけた。
ラッキー。これで設置すればいい。
ところが。
このプログラムが動かない。
リンクさせるトップページが、プログラムと同じ場所なら飛ぶんだけど、
違う場所になるとエラーになる。調べたら、きちんとアドレスを出力していない。
つまり、相対パスならOKなのに、絶対パスならだめ。
「それなら全部のトップページを、プログラムと同じフォルダにぶっこめばいーじゃん」
と思うだろうけど、でも中には掲示板のようにCGIを呼び出したり、
他サイトとリンクしたりする。無理だ。

アドレスを正しく出力させるために、見ようみまねでスクリプトをいじって
みたがどうにもうまくいなかい。
これで数日取られる。

もう、やめようかと思った。閉鎖だ、閉鎖。
いやんなっちゃう奴なのだ。

しかし。「だったらとりあえずJSで作ろう」と気持ちを入れ替える。

あとから判ったんだけど、このプルダウンメニューを開かせるJSも
様々なレベルがあって、鳩レトロさんのは最新式だった。
しかし、ここでも問題発生。

プルダウンメニューの場合(リンク関係はなんでもそうだが)
ターゲットの指定、という問題がある。願った場所に表示させるって奴。
この方法がわからない。
左フレームから右フレームなら、すぐにわかった。
スクリプト中のlocationを、parents,xxx,locationにすればいい。
xxxは表示したいフレーム名になる。
が、できない。理由は表示したいフレームがiフレームだから。
普通に右フレームだけなら問題ないけど、
その右フレームの中の入れ子のフレーム。しかも、左メニューもiフレ。
iフレからiフレに飛ばす書き方が、うがーーー、わかんない!
またもここで数日詰まる。JSの基本的知識がある方にとっては、
「何バカなことで悩んでんの?」だろうけど、わかんない...。

ネットを検索し、そのスクリプトがどんな意味なのかを遅まきながらに理解し、
さまよい歩いてようやく判った結論は。
top,right,abc.location
だった。もし左メニューがiフレでなければ、おそらく
parent,right,abc,locationになるんだろーな。
ちなみにrightというのが右フレーム全体の名前、
abcってのが、右のiフレームの名前。
階層が下がるから、一個記述を増やせばよかったのね...。

さあ、これでjavascriptのメニューページが完成。
JSならリンク先を選択するだけで飛べる。わざわざボタンを押さなくてもいいし、
cgiより軽い。
あとはcgi用のスクリプトをなんとか修正すれば...。

だが、ここで考えてみた。
私が得たcgiスクリプトはgetでアドレスを渡す、今では珍しいタイプ。
ひょっとしたら他にあるんじゃないだろうか...。
ありました。
まったく別のスクリプトを得てやってみたら、簡単に動いた!
「なんだあ...」

JSにしろ、CGIにしろ、狙ったターゲットにきちんと飛んだ時、
思わずガッツポーズしました。夜中に。

Posted by kim at February 2, 2005 07:01 PM
Comments

改装お疲れ様です!
サイトの改装で何がしんどいかって、ファイルの整理とリンク貼り直し作業が一番めんどっちいですよね~。
壁紙選んできたり、アイコン探したりするのは楽しいんだけど。。

でもトップメニューのプルダウンには私もちょっと惹かれます。
その方が分かりやすいかな~?と思いつつ、スクリプト探すのが面倒で結局やってない。(汗)
kimさんのサイトは改装の度に色んなことにチャレンジされてるので、私も勉強になります。

今後も楽しみに毎日のぞかせてもらいますね~(^^)

Posted by: sally at February 3, 2005 12:18 PM

ありがとう!
まさにその通り。もうぐうの音もでないほどやられた。
自分に(涙)。

無計画にもほどがある、っていう性格を普段直視しないようにしているんですが、
こういうところで垣間見ることに。
そしてダメージ10000。
スクリプトはテンプレあるんだけど、
その人の環境によっていろいろいじらないといけない。
それやってると少しはわかるようになるんだけど、
根本的じゃないから、すぐ行き詰る。
そして「無計画」についで「出たとこまかせ」という
欠点に喘ぐのでした。ダメダメ(笑)

Posted by: kim at February 5, 2005 10:06 PM

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