2004年10月アーカイブ

汚点

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新しいPCを手に入れ、それにともなうソフトの移行などのために
本棚をあさっていたら昔の、相当昔の手紙が出てきた。
メールなどない時代の話、手紙を出すのは普通のことだった。
が。その文句。
「先輩のあざも消え...」
あざ?先輩?何のことだろう...と考え、思い出し。
そして青ざめた。

それは学生、夏のプール。
私は大まかにいって4つの「創作泳ぎ」(?)を持っていた。
その4つとは。

①いか泳ぎ
読んで字のごとく、イカやタコのように泳ぐ。
頭突きするので(前が見えねえ)嫌がられていた。

②前を向きながら、後ろに進む泳ぎ
どうやっていたのかはよく覚えていない。たぶん、腕の力だけで。

③死にそうなコイの泳ぎ
これは簡単。できるだけ力を抜いてダランと浮かぶ。
白目をむいたまま、できるだけ口をOの字型に「ぱく...ぱく...」とゆっくり動かす。
しかし油断していると、さざなみが「ちゃぷん」と喉に入り、本当に死にそうになる。

まあ、この辺までは問題もなかったが、最後の一個、これがまずかった。

④海老泳ぎ
なんのことはない。
「ざぶん」と垂直に沈んだ後、手を前に出す(触覚)。

水中で自分を指差し、友達に「触って、触って」とアピールする。
触ってもらったとたん「ぴゅぴゅぴゅ~」と尻から後退する。
よく海老とかザリガニとかがすばやく動くアレだ。
ポイントはコーナーに逃げ込むことである。

私はスピード命で「いかに本物の海老のように動けるか」ということに
血道をあげていた。バレーと陸上で鍛えた脚力を生かし、ものすごい勢いで
プールの床を蹴っていたはいいが。

ぶつかったのだ。
それも友達の部活の先輩に。
先輩の腿にはあざができた。
わしの尻ロケット砲にやられたせいで。部活にも支障が出た。
その友達は...青ざめていた。

「...」
あのときの私は、私じゃないわ。
しかし、「その後」の話を思い出したとき、その虚勢もむなしくなった。

同じことを大学生でもやっていた。
しかも泳ぎを増やしたような、今度は水面で手足を上下に激しく動かし、
「大漁!」って叫んでいたような、気がする。

忘れたままでいたかった。

Posted by kim at October 25, 2004 04:34 PM
 
 
Comments

や、やめてくれ...。
腹...が、捩れる.........(爆笑)

Posted by: すとらいく・いーぐる at October 25, 2004 11:41 PM
 

4周年

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やっぱり何か落ち着かないので書きます(笑)。
えっと、書き込んでくださった方、メールでお言葉を頂いた方、
どうもありがとうございました!
ほんと、こんな腐れ妄想サイトを見ていただくだけでなく、
積極的な「アクション」まで起こしてもらって、
申しわけないけど、とても嬉しいです。

そういえば4年前はまだ私も出張ばっかりでかけていて、
家に1週間泊まるのは年間4回もなかったときでした。
でもその頃の方が精神的に暇だったんですね。
「HPを立ち上げるのは人生でもっとも暇な時である」
てのが、あとから悟ったことでした。

完全にロムのみ、BBSに書き込みもしなかった自分がこうやって
サイトもって色んな方とBBSやチャットで話すってのは、
ほんと不思議な気がします。
本当は言葉を頂くよりも、であった方のサイトやメールに
言葉を綴るべきだ、そう感じます。
(それをやったらもらった方が困ると思うので、やめます・笑)

「ネットで友人?そんなんありか~?信じられない」
4年半前まではこれで固まってました。
だけどそれを簡単に崩してくれるすんごい人たちが一杯いて。
プライベートであったりもして。
ジャンルが違っても、カップリングが違っても、楽しくしゃべれたりして。
ほんと不思議です。

もちろん昔よく会話していたけど、自然に遠のいた方もいらっしゃいます。
でもそれもまた嬉しいです。興味というのは変わるものだし、
便りがないと「あ、充実してるんだ」と思うからです。

なんか毎回同じことを書いている進歩のない私ですが、
こんなんでよければまたお付き合いください。

Posted by kim at October 16, 2004 09:47 PM
 
 
 
Comments

4周年おめでとうございます♪
私もネットは架空の世界。
現実とは違う世界。だと思ってました。
それが思いがけず普段では話せないことがネットの友達には話せたり、実際に会うことまで出来たり。
縁って不思議なものですね。

既に私の中では、kimさんは勝手に「姉貴」状態になっております。(汗)
それ故に何か無礼を働いた時は遠慮なく注意してやってくださいませ。
不束者ですが、今後共細く長く(?)お付き合い頂ければ幸いです。(^^)

Posted by: sally at October 17, 2004 07:25 PM

よかった「アニキ」じゃなくて...。
漢字の兄貴、もやだけどさ〔笑〕
変な〔〕なのは、パソが壊れたからなの。

こちらこそよろしくです。
たまにあまりに馬鹿丸出しで、救いようがないと思われるかもしれないけど、
見捨てないでくれー...。
〔たまじゃなくて毎回だったらどうしよう〕

Posted by: kim at October 17, 2004 09:22 PM

出遅れたので私もこっちで(爆)
4周年おめでとうございます!
私もネットでこんなに大勢の友人ができるとは思っていませんでした。
まして、オフ会で大阪まで飛行機乗って出かけていくようになるなんて(笑)。
これからも面白おかしくバカ話が出来ればステキだな、と思っております。

Posted by: すとらいく・いーぐる at October 17, 2004 09:26 PM

ほんとそうですよね(笑)
しかもこんな酷暑だった夏に...(大笑)
真面目に今度は北の国に行きたいものです。
島でもいいですけどね。

これからもよろしくお願いします。
なんというか、とっても気楽に自由に、好きなときに。
そんな風に触れていけたらいいなっていつも思ってます。

Posted by: kim at October 18, 2004 09:57 PM

台風の中、髪を切りに行く

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今日、どうしても切りたくなった。
担当の人が9月下旬に夏休みをとるといっていたので、
タイミングが合わず、気がつけば我慢の限界。
電話してみる。
「1番最初で15日になります」

待てん。

この日私には長距離移動の予定があった。
しかしそれは22号のせいでパー。
黙って家に避難するのはあまりに悔しい。ので。
「台風でキャンセルでませんか」「今のところは」
(電話をかけたのは、オープン直後)
「出たら教えてください」
切って1分後。電話きた。
「2時にキャンセルができました。どうしますか」
「行く!行きます」

台風は「ここ10年で1番」「いや50年」などと恐ろしい形容詞?がついている。
そして関東直撃、それは午後6時ごろだとされている。
2時から切る。ウエーブありなので終了は夕方。
危険だ。
しかし、私には「今回は大丈夫。絶対に」という自信があった。
問題は、私の自信にはつねに根拠がないということだ。
そしてもう一つ。
サロンは表参道、家は隣の県だ。

もう絶対に公共機関は止まるだろう。
それが判っていても、いく。
それほどまでに、「髪を切りたい」パワーは凄かった。
担当の人はいう。
「今日来るなんて、いい狙い目ですよ」
しかし目は笑っていない。

3時過ぎ。誰かが担当のところにきて囁いた。
「公共機関が止まりだしたそうですよ」
「ふーん」
しかし外を見ても雨は降っているが、風はさほどない。

終わって5時。
後から知ったが、それは丁度真上を台風が通過していったときだった。
とりあえず表参道の駅に入る。
アナウンス。
「東西線が17時5分、止まりました」
げっ。
さあ、どうやって帰るか。
実は「途中下車してケーキでも買って帰るか」などと考えていたが、
どうもそれは無理だとわかる。

主なルートは2つ。
iモードで確認すると通常ルートは止まっている。
では別ルートで。
さあ、どこで乗り換える。
ここからはおそらく時間との勝負だろう。
東京駅を挟んで手前で乗り換えるか、越して乗り換えるか。
手前、を選択する。
JRはすでに遅れていた。
でもこうなったらダイヤなどどうでもいい。動いてさえいれば。
果たして、電車はきた。すぐに。
「この後は相当来ません」という凄いアナウンス。ラッキーだ。

次の駅で30分ぐらい待たされたが、とにかく走って無事駅に到着。
ここでまたもケーキを買おうとするが、なんと駅ビルは全店閉店していた。
台風のせいで。
「意気地なし!」
捨て台詞を吐き、それでもしつこく唯一開いていたパン屋で買い、
バスを待つ。
普段使っている路線は出たばっかり。
やむなく裏側につくほうに乗る。
これが間違いだった。
バス停から家まで300メートルぐらい。
なのに、迷ったのだ。

さすがに風が強くて傘がさせない。
閉じる。
何で家の近所で迷うんだ...と思いながらたっぷり15分は歩いた。
誰にも会わない。
皆家に篭っているのか、本当に1人で真っ暗だ。
「誰かに襲われたらどうしよう...」
恐くなった私は傘の持ち方を変えた。
誰か出てきたらすぐにその腹に傘の先をぶっさせるように。

風で髪があおられ、貞子状態の女を襲う奴はいるだろうかと思う。
しかしこんなときに略奪行為を働く奴はまともじゃないので貞子でもいいだろうと思い、やはり槍投げ状態で進む。
家のとなりの小さなモールも閉まっていた、が。
小さなスーパーだけは開いていた。
「偉いぞ!」
私の中でスーパーの株が急浮上した。

走破タイム2時間は30分電車が止まっていたことを差し引いても悪くない。
悦に入って、テレビをつけて台風情報を見る。
そこで知った。
自分が乗ってきた路線が浸水のため止まったことを。
ギリギリセーフだった。

風呂に入りながら、ふと髪を切ってくれた人との会話を思い出した。
「こーゆーとき、わざわざ堤防とか見に行って死んじゃう人いるんですよね」
「あはは、そうだね~」
と笑っていたのだが。最後に。
「気をつけて帰ってくださいよ、帰りに死んだなんていやですからね」
...堤防なんか見に行きません。

でも家に戻ったら携帯に電話は入っているわ、メールは来ているわで。
家族に叱られました。
ごめんなさい。

Posted by kim at October 9, 2004 12:26 AM
Comments

美容師さんはきっと「堤防を見に行く」ことを恐れたのではなく、
例えば帰りにケーキが食べたくなったkimさんが閉まってるお店を「意気地なし!」とののしりながら、でも意地でもケーキを買った帰りに「襲われるかも」と傘を槍投げ状態で持っていたら風にあおられてその傘がkimさん本人にヒットしてケガしたとかいうのを恐れていたのではないでしょうか(笑)。
あー、だからケーキなんて後にして帰っておけばよかったのに・・って(笑)。
いやでもさすが。
天晴れとしか言えません。

Posted by: みずりん at October 11, 2004 01:50 PM

み、耳が痛い...。

ケーキは今日、手に入れました。
ケーキっていうか、カヌレが食べたかったんだけど。
でも売り切れだった。
なので、モンブランシュークリームという謎のものを
かいました。

Posted by: kim at October 11, 2004 07:21 PM

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